
短編
クイ、クイ
匿名 3日前
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今から15年前
高校生の夏休み
毎晩のように夜遊びし、朝帰りしてはまた夜に遊びに出ていた。
ある時、昼過ぎに目が覚めた。
右足の親指を誰かが
クイ、クイと引っ張る。
気持ち悪りぃなあと思い無視して二度寝しようとすると次は膝を
クイ、クイと引っ張る
姉がいたずらしてるなと思いたぬき寝入りをした。
すると次は腰の骨のあたりを
クイ、クイと引っ張る
これ違うな‥
姉ではない、てか家族でもないなと、感じた瞬間お腹にズンっと誰かが乗った。
私はびっくりしてタオルケットを剥ぐと
そこには髪の毛長い女が、私のヘソあたりに顔をうずめていた。
そのまま気絶して起きたのは夜の8時くらい。
寝汗がすごく、気持ち悪りぃ夢やったな。なんて思いつつシャワーを浴びた。今日はどこに遊びに行こうと考えながら歯を磨いた。
ん?‥何か喉に引っかかかる。
歯ブラシを口から出すと
歯ブラシに絡んだ長い髪の毛が
喉の奥から出てきた。
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- 大丈夫ですか?暁覚えず