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旅館での一夜
匿名
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旅館での一夜

匿名
2013年8月17日
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甲府方面にある旅館に泊まった時の話。

俺と彼女が付き合い始めて1年ちょっと経った時に、記念にと思い電車で旅行をした時の事。

特に目的地も決めておらず、ぶらり旅気分で泊まる所も適当に確保する、という感じの旅行だった。

初日は山梨方面に向かい、なんとなく清里で降りてホテルに泊まった。

次の日、ホテルを出て富士山方面に電車で向かった。

甲府駅で降り、城跡を見たりして、夕方近くに再度電車に乗り込み静岡方面へ。

途中で温泉街を見つけたため、その日の宿を探そうと電車をおり、

駅においてある案内板で旅館を探し電話をした。

近場の旅館やホテルは満室だった為、温泉街から少し離れた宿に電話をして空室を確認し、

迎えに来てもらった。

迎えの人は30分過ぎても来ず、1時間後に軽のワゴンで到着した。

この時点で少し嫌な感じがしたが、(霊的な意味ではなく、失敗したかなと)

迎えに来てもらっている手前、何も言わずに車に乗る。

車はきれいなホテルや旅館を尻目にずっと進み、山奥の方へ。

周りには川しかない環境で、不安は更に増していった。

結局、着いた旅館はボロボロで、周りには店も何もない。

既に辺りは暗くなっており、本当に廃墟のようにしか見えない。

旅館に着いたは良いが、女将が迎えるわけでもなく、仲居が来るわけでもない。

運転してきたおじさんが部屋案内をする始末。

食事の時間だけ告げると、そのおじさんも直ぐにどこかへ。

客は一応他にも居るようで、横の2部屋がうまっていた。

食事まで時間があったので「先に風呂に入ろう」と言うことになった。

でも、風呂場へ着くと風呂は一つしかなく、女性と男性の使用が交互に時間で区切られていた。

その時間帯は女性の使用時間だったため、彼女だけ先に入ることに。

俺は疲れのため、部屋で炬燵に入りながらウトウトしてた。

それからしばらくして、いきなり金縛りに。

炬燵の中に入れていた足先から、ゆっくりと何かが這い上がってくる感じがしてるけど、身動きが一切とれない。

ズズズという音が耳元で聞こえ始め、

まぶたを開けようにも、眼球の上を皮ごしに誰かが押しているような感じで、目が開けられない。

耳元のズズズという、何かを引きずるような音は近づいてきており、

ズズズに混じって人の息遣いが聞こえる。

ズズズ、ハァ。ズズズ、ハァ。という一定のリズムで、誰かが何かを運んでるような感じの音と息遣い。

そして「タスケテ。タスケテ」と小さく聞こえる呟き声。

足元からは何かが這い上がってきてるように感じる。

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