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短編
カクマク
匿名
短編

カクマク

匿名
2022年4月17日
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私は目の病気にかかってしまった。

このままでは失明してしまう重症だそうだ。

「治療のためには、角膜移植が必要です。でも、そのようなレアなケースはなかなかありません。覚悟してください。」

医者にこう宣告されたことをきっかけに、私の生きる気力は徐々に消え失せていった。

「今を後悔しないようにいきな。」

「お母さんに私の気持ちなんて分かる訳ない。」

こんな無責任なことを言うなんてなんのフォローにもならない。

もうすぐ視力がなくなる。光がもう目には見えないほど私の目は悪くなっていた。

すると突然、母が息を切らして病室に入ってきた。

「手術できるって!」

希望の光が私に差し込んだ。

お医者さんの情報によると、同年代くらいの子の角膜で、その子は殺害されたようだ。なんだか気の毒だけどありがたい。

手術も無事に終わり、私の日常には平和が訪れた。だが、手術の後遺症で、目を瞑った時に、一人の男性の顔が見える。

「誰だろう…」

がっちりした体型に太い腕。

手術をしてくれたお医者さんの姿が目に焼きついたのかもしれない。

それからというもの、私はその男性のことが頭から離れなくなった。

私は、どこかでこの男性に会えるのを期待するようになった。会ったこともない誰かもわからない人を好きになるのはおかしいかもしれないけれど。

そんな中、クリスマスがやってきた。街中をほっつき歩いてると、なんとそれらしき男性が。

「すみません、少し話せませんか?」

「………………。」

「あの……。」

外国の人だろうか。全く返事してくれない。

「チョトコチキテ」

「きゃ!!」

力強い腕に引っ張られていく。やっぱり想像通りがっしりしてて、力強い。

それにしてもいきなり茂みに連れていくなんて大胆。もっとホテルとか色々連れていくとこはあるだろうに。

【バサっ!】

押し倒された!そして抱き寄せられた!

なんだか強引だけど、まあいっか!

「優しくしてね」

【メリークリスマス】

I will kill you again

「嗚呼、私は次の角膜患者の角膜提供者だろうか」

【目に焼き付く】

見たものの印象が、強く心に残る。 あのときの風景が、いつまでも目に焼き付いて離れない。

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