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長編

それは電話の工事で起きた・・・

スタフィ 3日前
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話器上げてもよく聞こえなくて。あと、留守電がよく入ってるんだけどね・・・」って。 気になったので、「留守電も調子悪いんですか?」って聞いてみた。 すると、「いやぁ、ただ、たぶんね、間違い電話。結構多くてさ」と説明してくれたんだけど、そん時にのおばさんの顔が妙に強張ってたというか、何かを心配しているような感じだったのを覚えてる。 早速、調査を開始するため、とりあえず1階にある調子が悪いとされる電話機の受話器を上げてみた。 しかし、まったく反応がなかった。普通は「プー」って音が鳴るはずなんだけど。 んで、とりあえず電話機と壁の電話線コンセントをチェック・・・・・・・あれっ? どうやら電話線はずっと2回から壁の隙間を配線されて一回まで下りて来てるらしい。 とりあえず、「2階に電話線が繋がってるところがあるみたいなので・・・」って断りいれて2階に行ってみた。 お客さんは1階のリビングに座ったきりで別についてくる様子もなし。 配線を追っていくと、書斎みたいな部屋にたどりついた。 電気をつけてみると、そこには小さな仏壇があってそこに中年くらいの男性と俺と同い年くらいの若い男性の写真があった。 「旦那さんと息子さんを亡くしたんかな・・・」 人の家に上がると、必要以上の情報が入ってくる。そん時はなんか悲しい気持ちになった。 そんなことを考えていると、突然、 プルルルル・・・・・プルルルル・・・・・・プルルルル・・・・・・ 1階の電話が鳴り始めた。 何故だかお客さんは電話を取ろうとしない。 「お客さん!電話なって・・」って、そこで電話が切れた。 「ま、いっか。それより電話線の行き先だな・・・・」と調べていた時、衝撃的なものを見てしまった。 その電話線・・・・・・繋がってない!? そんなことはないはず、いや、だってさっき鳴ってたし・・・・・・ するとまたしても電話が鳴った。 プルルルル・・・・・・プルルルル・・・・・・プルルルル・・・・・・ 2回目はすぐにお客さんを呼んだ。だけどずっと無視している。 すると電話は突然、留守番電話に切り替わった。 「ただいま電話に出ることができません。ご用件の方は・・・・・ピー」 「あ、あ・・・・もしもし、おかあさん?なん・・だ・・・あ、どう・・・・」 途切れ途切れで何言ってるか全然わからない。ただ、お母さんっては聞こえた気がする。 俺はこの電話線が繋がってな

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  • わかりやすい内容、久々にに震えました。
    匿名
  • 息子さんの方が強いですが……亡くなった事に気付いてないですね。コンセント抜かれていようが 電話線繋がってなかろうが 掛かって来ますよ。 多分……電話機かえても 番号かえても 掛かって来ますよ。 だって 家に居ますから…。
    紫雲
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