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2017年6月14日
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ちょっと前に、近くのカラオケに友達と行った。

その友達は友達ってほど仲良くないけど、部活で知り合って、知らないこととか教えてもらってるから、なんとなく断りづらかった。

嫌だなぁ〜…ってテンション下がってたけど、そいつはいつもより異常なほどテンションが上がりまくって、気づけば俺はタンバリンを振っているだけ。

全く知らないボカロだかアニソンだか歌われて、正直帰りたかった。

でもさっきも言ったように友達ってほど仲良くないから、帰るなんて簡単には言えない。

ギリギリまで我慢しようと決め、その後も何時間かタンバリンを振り続けた。

「はーい!次は〇〇歌うぜー!」

「うぃー…。」

もうこんな感じ。

多分テンション上がりすぎて俺の顔なんか見てないだろうから、ずっと白目むいてほぼ寝てた。

(あー。うざいなー…。はやく歌い終わってくれよ…)

でも、なかなかそいつの歌は終わらない。

ずっと俺はタンバリンを振り、寝てるのに気づいてくれない。

「それ!それ!」

なんて意味不明な掛け声出しながら相変わらず歌い続けるそいつにもうイライラを通り越して悲しかった。

(わざわざ俺を誘うなよ…)

って思ってたら、そいつはまた知らないボカロ(?)を歌い始める。

「おい〇〇!帰るわー。」

「ランランラン(?)」

「おーい!!帰るぞー!?」

「ランランラン(?)」

「聞こえてるだろ?帰るからなー?」

「ははははは!!!!」

なんかだんだんそいつの顔がやばくなって来た。

さっきより目の下のクマみたいなのが濃くなってる。

(やばい…!あいつおかしくなってる…?)

明るかった曲が流れていたTVも、砂嵐になっている。

そいつもそのまま呪文みたいな歌を歌い続ける。

「俺…帰ります…」

そしてダッシュで逃げる。

階段で転びそうになったけど。

店員さんには、一人分だけ払ってさっさと逃げた。

家も近くだし、すぐ逃げられる。

(はやく…はやく逃げなきゃ…!)

焦りから、汗と涙が止まらない。

倒れそうなくらいに暑い真夏だけど、なんとか走った。

後ろを向くと、そいつがいる。

「おい!!!!逃げるな!!!!」

「ぎゃぁあああぁぁああぁ!」

「逃げるなー!!!!」

思ったより大きい声を出しながら追いかけてくる。

もうすぐそこに家はある。

そいつが先か。家に着くのが先か。

「はあ!はっ!」

「逃げるなぁ!!!!」

ガチャ!

ギリ家に着くのが先だった。

安心して座り込むと、目の前にはそいつがいた。

「おい。逃げるなって…」

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