「おう！おやすみ〜」 Dはニヤニヤを抑え、普通に答えてリビングで姉が部屋に入るのを待つ。 しばらくすると 「きゃああああああああああああっ」 姉の絶叫が家に響き渡る。 昨日の今日とはいえ 予想以上の反応にDは笑いを堪えるのが大変だったそうです。 「どしたん！」 Dはそう言って 半笑いで、ネタバラシも兼ねて 様子を見に行きました。 すると 「シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンッ」 部屋中から何百個という鈴の音が鳴り響いていたそうです。 Dが仕掛けた鈴はたった1つ。 この家での怪現象はこの程度では終わらなかったと言います。。。