本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

長編

廃校での肝試し

匿名 3日前
怖い 177
怖くない 178
chat_bubble 1
15,827 views
くなく4階建てで無駄に大きな校舎は不気味に静まりかえっていた。 と、20分くらいして戻ってきた。2人は 「超怖かった!」とか言いながらも、妙に距離が近い。続いて2組目が出発。 そのあとも、1組目はなんか仲良くしている。 「怖かったよー」 「大丈夫だって。俺が守ってやるから。」 2組目がそろそろ帰る時間になると1組目の男が 「この子が怖がってるからさー、俺連れて帰るよ。」 「ふざけんな!普通待つだろ?」 「仕方ねーじゃん!じゃあな。」 と行って1組目のペアが歩いて帰っていった。 2組目も大丈夫かな?と少し心配しながら校舎を見る俺たち。 2組目が校舎から戻ってきた。 2組目のペアもはじめは離れてたのに、手を繋いだり親しそうで随分距離が縮んでいる。 「あいつらは?」 「帰ったよ。ペアの子が怖がってるから帰るんだって。」 「そうか、じゃあ俺たちも帰るか。」 「ふざけんなよ!俺たちどうすんだよ!」 さらに未帆が 「そうだよ。2人きりにするの?」 2組目の男は 「お前ら3組目だろ?一番最後に行けるって微妙に不公平だからさ。俺らはいなくて本当に2人でもよくね?」 すると未帆は、 「私たちに何かあったらどうする気なの?それなら私たちももう帰る!」 すると2組目の女の子は 「え、でもテニスボールは音楽室に置いたままだよ?廃校に置きっぱってのはヤバくない?」 「そうそう、という訳でお前らが取ってこい! ボールさえ片付けられれば、あとはどうしてもいいからさ。」 そういうと、逃げるように2人は去って行った。 俺は未帆に 「どうする?」 未帆は迷いながらも、 「ボールを放置なんてできる訳ないでしょ!2人で行くよ!」 「そうだね!」 「でも勘違いしないで。あくまでボールを取りに行くだけだから。」 そして、未帆と一緒に校舎内へ。 校舎には、外靴を履き替える昇降口らしき場所から入って行った。 「広いね・・」 「そうだよね!」 未帆が言い、俺もそう感じた。昇降口のスペースは広くて下足箱も沢山あり、昔は1学年あたり4〜6クラスはあるくらいの大きな学校だったことを想像させる。当時の子供たちは、この学校が廃校になるとは夢にも思わなかっただろうな・・。当たり前だが廃校なので下足のまま入っていく。帰り道も同じとは限らないし。 そのあと、廊下を歩いて進んでいく。階段は校舎の端っこか中央くらいにあることは想像できるが何しろ暗いので懐中電灯の明かりをもとに気を

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(1件)

  • 怖かった!ゾクゾクしながら読んでました!
    天武
0/500

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.1.243

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

grid_3x3 話題のキーワード

search

サクッと読める短編の怖い話 サクッと読める短編の怖い話

読み込み中...