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匿名 2017年6月3日
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私は、よくSNSを使うのですが、 そこで予想もしないようなことが起きてしまいました。 私はよくつかうSNSで友達と話していました。 すると、カエルを踏んづけている動画が挙げられていました。 気持ち悪くなったので、すぐ閉じましたが。 その後1時間もしないうちに不適切と判断されたのか、その投稿は消されていました。 友達にその事を話したのですが、よくSNSをつかう友達でもそんな投稿見ていないと言っていました。 不思議だとしか思っていませんでしたが、この後怖いことが起きてしまったのです。 その投稿をした人は、次の日また投稿をしていました。 内容は、適当に文字を打ったのか、意味のわからない言葉でした。 本当に怖かったのですが、私が投稿をみたすぐ後にまた投稿がありました。 内容は、真っ黒な画像と、【殺したいなら見えるだろう。】という言葉。 私は何のこと?と思い、友達にその投稿をスクショしてメッセージアプリで送りました。 すると、すぐ返信が来て、【そんな投稿探してもみつからないよ〜泣 そんな事より、この画像、うっすらだけど、真ん中に赤い文字でなんかかいてあるよね?なんて書いてあるの?】と。 ソゾッと背中に寒気がしました。 そして何時間かたったとき、友達がタイムラインにある事を投稿していました。 【あーいらつく。あーいうのがいるからだよ本当。早くシンデくれないかなー】 って。 いつも人の愚痴とかは言わない子だったので、【急にどうしたの?】と送りました。 すると返信が来て、【ううん。今から出かけます】と、いつもとは違う暗い感じだったとよく覚えています。 そして30分後くらいに、友達から電話が。 声をかけても応えてくれなかったんですが、ボソボソなにか言っていました。 たしか、「私にはみえた。どんどん濃くなって行く。早くしなきゃ早くしなきゃ…」って言っていたと思います。 まるで他の人がしゃべっているように、低く、暗い声… とても不安に思い、ドアの鍵をしめ、窓もしめ、部屋の角で他の友達と電話をしていました。 電話を切った直後、急に、 ドンドン…!と、ドアを叩く音が。 「何だよ…インターホン鳴らしてくれればいいのに…」と呟いて、覗き穴を覗きました。すると、 「ナンダァ…イルンダァ…?デテェ?オーイ!!!オーイ!!!アハ…アハハハハハ!!!」 と、不気味な恐ろしい顔で覗く友達の姿が見えました。 「い…いやぁ!」 ドンドンドンドン!!! 「アハハハハハ!!!」 ドンドンドンドン!!! 「やめて…ねぇ…友達でしょ…?」 ドンドンドンドン!!! 「ハハハハハ!!!ハハ…」 ドサッ…! ドアを叩く音と、友達の狂ったような声がおさまり、みたこともないようにどんどん吹き出てくる汗をぬぐって覗き穴を覗きました。 友達の顔色は元に戻り、少し後ろの壁にもたれ、ぐったり。 恐る恐る近づくと、いつも通りの普通の友達がいました。 汗でメイクはぐちゃぐちゃでしたが、 スースー寝息を立てていました。 安心して、友達を抱き起こすと、 「大丈夫!?」と、声をかけました。 友達は目をパチパチしながら、なんでここにいるの!?という表情をしています。 「私なんかした?ってかその汗大丈夫なの…?」と、自分が狂ったようにドアを叩いていたことも忘れたという様子で、私を心配してくれました。 「それこっちのセリフだよ…」 「えっ?」 私は、この友達とまだ親しくしています。 ですが、本当に私を憎く思っているのか、殺したいと思っているのかは怖くて聞けません。 でも、あの不思議な投稿はまだ続いていました。 【殺したいなら見えるだろう。】

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