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その職場の影

これは、私が働いていた小さな飲食店での出来事です。
その店には、どういうわけか不運な出来事が多発していました。
ある日、厨房で働いていた女性が油で滑って骨折し、
別の女性は突然、目が見えなくなり、視力を失いました。
そして、店長自身も、過労が原因で体調を崩し、入院してしまったのです。
そんな不気味な職場環境のせいで、アルバイトはどんどん辞めてしまい、
新しいスタッフが入れ替わることが頻繁にありました。
ある晩、私は気がつきました。
店の奥に置かれた神棚が、厨房の方を向いているのです。
その神棚の前に座るスタッフだけが、次々と不運に見舞われていたのです。
まるで神棚の視線が、彼らを狙っているかのように。
やがて、店内で物音が聞こえたり、
深夜に残業していると、目の前に誰もいないはずの影が見えたりするようになりました。
私は思わず店長に、「お祓いをした方が良いのでは?」と提案しました。
すると、近くの神社に頼むことになり、
少数のスタッフが参加することになりました。
当日、祭り用の食材として、
新鮮さが全く感じられない、スーパーで売られているような野菜が並べられていました。
これで本当にお祓いができるのか、疑問に思いながら儀式を見守っていました。
結局、お祓いの後も何も変わらず、
数か月後、私は辞めることになりましたが、
辞める前に、深夜の店舗で、誰もいないはずの厨房から、
足音がするのを聞いたのです。
その時、私は背筋が凍る思いをしました。
今後も、ここでの体験を、他の場所に投稿していこうと思っています。お楽しみに。
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