
中編
叩く拳
匿名 3日前
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した
ボサボサの髪の私がリビングに向かうとお姉ちゃんが先に椅子に座ていました
「あれ?帰ってきてたんだ」
「あーうん。絶賛二日酔いだけどね」
項垂れている姉に私は苦笑をする
頭を下げていた姉が私に言った
「てゆーかあんたいつから彼氏なんていたのよ」
「彼氏だぁ?いないよそんなの」
「あれー酔ってたのかなぁ。昨日あんた障子のまま電気つけて寝てたしょ?外から丸見えだったよ。確かに寝ているあんたを見つめる男の人がいたと思ったんだけどな」
酔ってたからわからないけど~。そういう姉と、身震いをする私
自分の部屋に戻ると一部分だけ畳が凹んでいる場所があった
位置的には私が布団を引いたらちょうど枕の横くらいだろう
丁度拳サイズくらいに凹んでいた
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