
短編
ある日のサイフ
匿名 2日前
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私は昔の夢を見ました
それは高校一年の時のことでした
私は卓球部に所属していました
大雨だった金曜日、練習が長引き完全下校時間ギリギリで帰宅する羽目になりました
そこで私は急いで着替えようとしたのですが運悪く清掃&鍵の当番にあたってしまいました
当番を終えてから私は急いで帰りました
私はバス&地下鉄で登下校する生徒でした
私はバスに乗って暫くして気付きました
サイフが無いことに!
サイフは多分部室にあるのですが完全下校時間を大幅に越してしまったので変えるしかありませんでした
翌日は土曜日だしイケるかな(其の日は部活がオフの日)と思っていたのですが…………
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翌日、ワンチャン行けるかもしれないと思い地下鉄に乗って行きました 一応バス停迄到着したのですが
先述した通り、昨日は大雨交通も麻痺しており
街は陥没…
とてもじゃないけどバスが動いている様には見えませんでした
帰るしか無いのかーと思ったのですが
学校が開いてるのであればもしかしたらサイフを拾ってくれた人がいるかもーと思い
学校に連絡しました
すると、偶然にも拾ってくれた教師が電話に出てくれました
後日、謝礼を言いたいと伝え電話を切りました
後日のこと…職員室に出向きその旨を伝えた所……
学年主任がこう言いました 其の先生は…10年前に交通事故で亡くなったんだよ、、、と
私は何を言ってるのかさっぱり分かりませんでした、
途方に暮れ、教室に戻った所サイフが有りました
ただお金は入っていませんでした…
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