
長編
登山者の体験
匿名 4日前
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、俺、転んだんですよ。でも後ろはとにかく見なかった。見れませんよ、もう」
リュックも捨て、懐中電灯もいつの間にか放り投げたA君が、スキー場の見張り小屋近くで保護されたのは、明け方近くだった。
いつもは無人のリフト乗り場だが、6月の登山シーズンでイタズラする者が続発するため、たまに警備の人がついていたのである。
A君はその警備の人に
「ガチガチ歯の根も合わないくらい震えていた」状態で助けられた。
後で聞いてみると、テントを張った場所から保護されたリフト乗り場まで、ゆっくり歩いても1時間とかからない距離だった、という。
これは友達から又聞きした話である。
この怖い話はどうでしたか?
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- どこの山? 鹿児島のS山で似た体験をしました霊子