
長編
歩鬼
まなみ 3日前
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取を受けたが、終始俺は、
「分かりません……」
としか、答えるしかなかった。
ただ一つ思い当たる節があるとすれば、あの子供の事だけだ。
だが、これを話したところで、誰も信じてはくれないだろう。
あの子度が俺の事を鬼っ子と呼んで走り去っていく時、俺は妙な違和感のせいでそれをずっと見落としていた。
あの子供が俺の前で走り去っていく時、あのざんばらの髪の間、頭上に生えた角のようなもの。
あれは、何だったのだろうか……
あれ以来、山に登るのを辞めてしまった俺には、知る術もない……
後日談:
- ダラダラと怪談投稿させて頂いております。 洒落怖風には書いておりません。 脚色を交えて書いております。
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- ホントオマワリはなんの役にも立たない庶民の敵だね。事件解決も、できないんだからさハオ
- ループしてるのかと思ったら違った!助かってよかたぁ(°▽°)バターオイル
- 鬼「やーい鬼っ子!」 自己紹介で草真実を知る者
- お巡りは人間の屑、社会のダニ、焼却処分するのが吉匿名さん
- 山怖ですか?不思議で怖い。さき
- 文章に引き込まれた。おばあさんに感謝!匿名