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短編

夜の子供

匿名 4日前
怖い 585
怖くない 435
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今日は高校時代から付き合っている彼氏の22歳の誕生日。久しぶりにお酒でも飲もうかという話になり、コンビニでお酒を何本か買って彼の家へ向かって歩く。自宅から彼の家までは歩いて約10分。駅からは離れている為、帰宅する会社員や学生など数人ほどしか通らない暗い道だった。夜の21時に決まって八百屋が閉まるが、近くの銭湯屋の明かりだけが唯一の頼りだった。 彼の家まで車で送ってもらったり、高校生の時は自転車に二人乗りして彼の家まで走ったりと、前々から通い慣れていた一本の長い道だった。冬の夜で風が冷たかった為、マフラーを巻きなおし足早に彼の家へ急いだ。 彼の家に向かう途中に赤い小さな鳥居が住宅街にひっそりと佇んでいる。その鳥居の前に男の子が立っていた。冬だというのに薄着で。男の子が私に手招きをしていたので近づいてみると 「ねぇ、お姉ちゃん、お菓子持ってる?」 これから飲むので当たり前だが、お酒と軽いつまみ程度しか持っていなかった。 「ごめんね、今お酒しか持ってないんだ、近くにコンビニがあるからお菓子買ってあげようか」彼との約束まで、まだ時間があったので誘ってみた。 すると、男の子の目が血走り、 「やったー!!!」と大声で叫んだのだ。 後ろを振り返ると周りには誰も歩いていない。恐怖を感じ、彼の家へ走り出した。もう少しで彼の家に到着という、ゴミ捨て場のある少し開けた十字路のところで男の子は立っていた。 「僕、お姉ちゃんのこと、ずっと待ってたのに」

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  • 相手が誰であれ子供を騙すのはな〜
    ( ͡° ͜ʖ ͡°)
  • 怖〜い
    れなし
  • 赤い靴はいてた女のこ♪ っていう歌 思い出したわ
    消極ピエロ
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