本当にあった怖い話

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短編
父親
匿名
短編

父親

匿名
2018年12月17日
怖い 350
怖くない 350
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これは東日本大震災の話です。俺の父親は小学校の教員で震災の日も学校にいて、海の近くだったので津波の被害を受けました。幸い、生徒と屋上に避難していたので助かりましたが津波に流されて苦しみ、悶える声が聞こえたそうです。

震災から2週間ぐらい経ってから父親と共に津波の被害を受けた小学校に行きました。行くと用水路に斜めに突っ込んだ泥まみれの自家用車があり非常にショックを受けましたがそれよりももっと印象的な記憶があります。

それは小学校内に入ったときです。中は津波の被害でいたるところに泥や瓦礫が散乱していて、職員室も泥で汚れた書類が散乱していたのが記憶に残っています。ただし、感じたのはそれだけではありません。明らかに外の空気よりも寒かったのです。当時は3月下旬だったので春に近づいていましたが…寒かったです。

廊下を歩く度、何かに見られている感じがしました。俺は別に霊感とか強い訳ではないのですが…

1番嫌だったのがトイレでした。何故かそこに近づくだけで身体が拒否反応を起こすんです。具体的には怖すぎるオーラが出ている感じでした。また、1階の何かの準備室でも何か嫌な感じがしました。なので、近づかないことにしました。父親の話によると、霊感が強い人は夜行けないほど霊が出るとのことでした。

しかし、それが怖いことではありません。本当に怖いのは父親です。今でも怖いです。実は震災から父親が違う感じがするのです。利き腕が逆になったり、好きなものが嫌いになり、嫌いなものが好きになったり…

俺は今でも今の父親を父親だとは思ってません。母親も変わってきています。次に変わるのは俺なのかな…?

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後日談:

  • こわい、助けておくれ

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