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中編
ばあちゃん
匿名
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2018年7月12日
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俺はおばあちゃんっ子だった。孫の中でも俺が一番若くそんな幼い俺を祖母は可愛いがってくれた。

ただばあちゃんは母と折り合いが悪く昔は一緒に住んでいたかが、ある日隠居へ別々に暮らすことになった。そんなことは小さい俺には関係ないことで歩いて数分の隠居に毎日通っていた。

時は過ぎて俺は社会人になり1人暮らしをするようになった。祖母は認知症をわずらい俺のことを父と勘違いする程ボケていた。そんな俺はあれほど昔好きだった祖母に対して嫌悪感を覚えた。それからの祖母への対応は素っ気なくしてしまっていた。

今思うとそれがいけなかった。と思う。

そして祖母が亡くなった。葬式でも祖母に対して悲しいとは思ったがそこまで落ち込むほどではなかった。そして祖母の遺品を片付けていると祖母ものと思われるお守り?のような物が出てきた。なぜか俺はそれを持っていようという感情が浮かびそれをサイフへねじ込んだ。

その日一人暮らしのアパートへ帰ってきた俺は疲れてしまいすぐに寝てしまった。

夜の3時頃だろうか何か変な気配を覚えて起きた俺はふと玄関横の窓を見た、、

すると腰の曲がった祖母にそっくりなシルエットが窓越しに見える。ただなんだろうそれは祖母であって祖母とは全く違う何かこうヤバイものに感じられた。玄関からギーギーと言う音がなっている。爪か何かで引っ掻いているような音だ。嫌だ早く消えてくれ。俺はそう思った。すごく長く感じたがそれはいつのまにか消えていた。あれはなんだったんだ、、

ただそれは一週間感覚で毎晩俺の玄関にきた。なんなんだ?俺をどうしたいんだ?

そんなことが続いてしまった為、

俺はノイローゼになり仕事も辞め実家へと戻っていった。

実家に戻ってちょうど一週間後、あの現象とはおさらばだ、と思っていた矢先だ。

あれが出なくなったと思い俺は油断していた。

深夜、トイレに行きたくなった。嫌なタイミングでのトイレに行こうとすると隠居へ向かう廊下にまたあれがいた。。隠居に続く廊下にそれは立っている。そしてトコトコ俺にゆっくり近づいてくるのだ。

「トコトコ、トコトコ」

生臭い匂いがする。気持ち悪い。

「トコトコ、トコトコ」

なんか笑っている。。

「トコトコ、トコトコ」

こっちにくるスピードが速くなった。

そして祖母のようなそれと目があった。

祖母ではない。何かこう猿の化け物みたいなそんな印象だった。

目は黄色い、口は犬みたい。どう見たって人ではない。

それを見た俺は恐怖のあまりぶっ倒れた。

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