
短編
窃盗集団? 霊??
み 2日前
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ついさっきの話。
台風が近付く某所
台風が来てから、買い物とかめんどいなーと思い
深夜の買い出しへ。
イヤホンで音楽を聴きながら、近所の24hスーパーへ向かう
風は若干強く、微妙な小雨がパラつく
道中は側道が細く歩きづらいので、深夜は車道を歩く。
坂を下ろうとした時、薄暗い闇夜に蠢くモノが..
? と思いながら、近付いてくと
小柄な5〜6人の集団が。
最初は近所の非行中学生かと思い
『台風で危ないからはよ、帰りや』
と注意しよーかなと思い、更に近づく。
そこにいたのは
中東系か東南アジア系の集団(全員、男)
!?
全員地べたに座り込み、狭い側道故俺から観て後方の三人は体を草むらに突っ込んでる様な状態。
ちなみに俺はかなり視力が良く
暗がりの中で観えたのは最近の服装では無く、なんか古臭い感じ。
とにかくビックリした俺は眼を見開いて集団を観てしまった。
失礼を承知で言うが、かなり不穏で不思議な空気感が漂い怪しさ満点。
(台風の夜に?
なんや、この集団??
窃盗団か!?)
よからぬ思いが頭を巡る。
立ち止まりジロジロと観てしまった俺に最初はジロッと見返していた集団に徐々に危険な雰囲気が漂った。
ビックリしながらも俺が通り過ぎ真っ直ぐ進んでいると、イヤホンの上から男の叫び声が聞こえた。
買い物しながら
(なんや、アレ?
通報しよーかな?
イヤ、考えすぎかw
けど、不思議な集団やったな。)
と思いながら、買い物を終えまた帰りにアノ道を通る。
坂を上り、変な気持ちでさっきの場所近づくと集団は跡形も無く消えていた。
今思い返すと、不思議な夢の様な感覚がある。
集団と対峙した時、軽く霧ががっていた様な気もする。
ちなみにここ等はアメリカ人(軍関係者)は多いが、中東系や東南アジア系は一度も見かけた事が無い。
近所に日本語学校の類も一切、無い。
なら、俺が観た
アレは?
不思議な真夏の夜の話。
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