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短編
地獄のトンネル
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地獄のトンネル

2024年7月7日
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真夜中、俺は一人で車で人里離れた道を走っていた。

遠くの町までドライブに行き、帰りは一般的な道ではなく山の中を突っ切っていけば早く帰れるのではと思っていたがそれが間違いだった。

山奥の道は非常に狭く、そもそも車が通る道ではないのではないかというような場所を通ったりしなければいけなかった。

北に行けば家に向かうのは分かるが、道も狭く曲がりくねっているのでなかなか進めず気がついたら真夜中になっていた。

そのあともずっと走らせていると、車はトンネルにさしかかった。

トンネルは車1台が通れる程度だったが、ここに辿り着くまで1時間以上も対向車はなく、トンネルも他の車が来る気配はない。

トンネルは暗めの灯りがついていてヘッドライトの光を照らしても薄暗く感じた

トンネルは直線なので俺は車を飛ばして行ったが、思いの長いトンネルでいつまで経っても出口が見えない。

だんだんと不安になって来ると、トンネルの奥に光が見えた。

安心する俺だが、真夜中のトンネル出口に光が?

さらに車を走らせるとそれは赤い光だった。

何だろう?何か赤い光の大きなものがトンネルの向こう側にある。

俺は不安になりながらもトンネルに近づいた。

そしてそれが見えてくるとトンネルの中に赤く光る壁と、欄干のある橋のようなものが見えた。

トンネルの中に橋が??

俺は橋の近くまで近づき車を止めると、そこは燃えているように真っ赤に光る岩が左右や高い天井にあった。

何だろう?

俺は車から下りると妙に暑い。

橋の欄干から外側の景色を見ると、そこは溶岩のように真っ赤に燃える岩で囲まれた大きな空洞になっていた。

生きているものは全く見当たらず、火山の中のような場所で音はなく静寂に包まれていた。

それは神秘的というものではなく、地獄のように不気味な景色だった。

俺は怖くなって車に戻ると、どうしようか迷ったがそのまま車を進めていった。

車の景色はすぐにさっきまでのトンネルの壁に戻り、しばらく進めると車はトンネルから抜け出した。

そのあとどのように車を走らせたのか覚えていないが、気がついたら朝日が登って自分の住む町に戻っていた。

それから俺はあの不思議なトンネルをインターネットなどで探してみたが見つかることはなかった。

トンネルがあるってことは誰かが掘ったってことだし、あんな不思議な場所が実在するなら他にも見てる人はいくらでもいるはずなのに。

俺があのとき経験したことは今でも分からない。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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