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短編

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匿名 3時間前
怖い 997
怖くない 844
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朝、マユミという名の小学生が登校していると、同じ学校の生徒に出会いました。 マユミのクラスの、いじめられっ子です。 クラス全員が、その女の子をいじめていました。先生も見て見ぬフリをしていました。 みんなで無視をする時もあれば、カビた給食のパンを机の上に置いたり、何てこともありました。 マユミも、特に彼女を憎らしいと思ったことはなかったのですが 自分だけいじめないわけにいかず、無視や、酷い噂を言いふらしてました。 不思議なことに、その彼女が、今は何だかとても嬉しそうな顔をしていました。 ずっとマンホールの上をぴょんぴょん飛び跳ね、口元に幸せそうな笑みをたたえて なぜか、数字を呟いているのです。 (女の子)「九、九、九・・・」 (マユミ)「何してんの?」 マユミが尋ねます。 しかし、女の子は返事もせずに、呟きながら跳ねています。 (女の子)「九、九、九・・・」 (マユミ)「無視してんじゃねーよ!」 今度は、口調を強めていいました。 しかし、彼女はやっぱり返事をせずに、相変わらず、一心不乱に同じ動作を続けているのです。 (マユミ)「ねー、なんでそんなことしてんのよ?」 もう一度尋ねて見ました。 それでも彼女はまるで何も聞こえないかのように、以前と同じ動作を繰り返し続けます。 すると、マユミの中でとても奇妙な感情が芽生え始めます。 ひょっとしたら『マンホールの上で数字を唱えながら飛び跳ねる』のは、とても楽しいことではないのか? もちろん馬鹿らしい行為だとは知ながらも、ふと強い思いが彼女の脳裏をよぎったのです。 複雑で奇妙な感情に、自分でも戸惑いを感じつつ言いました。 (マユミ)「ちょっと退きなさい。私がやるから。」 そう言って、マユミは強引に彼女を押しのけ、自らマンホールの上に立ちました。 足をわずかにまげ、腰を低くして思いっきり飛び上がったー。その瞬間 いじめられっ子の女の子が、信じられないほどの俊敏な動作で、マンホールの蓋を取りました。 マユミはマンホールの深淵に落ちていってしまちました。 女の子は蓋を閉めて、再びマンホールの上で飛び跳ねながら、呟きました。 (女の子)「十、十、十、十・・・」

後日談:

  • いじめ、ダメ、ゼッタイだね。

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  • マンホールでポイントを稼げ!!
    真実を知る者
  • 剛力w確かにイジメはダメ!!
    うんこりん
  • この話しか
    まゆ
  • 読むたびに思うけど剛力すぎ
    愁水@凛
  • 有名なコピペですね
    ほたる
  • タワ◯リしてる娘だろ。いじめダメ言うなら組長にもそう言ってやんな。
    名無し
  • さすがに小学生じゃ蓋は重すぎるやろ
    名無し
  • 私もいじめは、だめだと思う
    ボルケーノ
  • 黒猫さん分かっていますね‼️俺もいじめはダメだと思います!
    ブルー
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