
長編
あの日
匿名 2018年1月21日
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きた。
ドアを開けると、
住「何やってるのか知らないけど、五月蝿いんだけど」
俺「そんなに大音量でやってるつもりなかったけど、ゲームの音五月蝿かった?それとも声が五月蝿かった?」
住「いや、そうじゃなくて。さっきからお前ら、部屋の中を大人数でバタバタ歩き回って、何してるんだよ」
俺「別にバタバタ歩き回ったりしてないんだが…ずっとゲームやってたし…
まあ気になったならすまん。静かにする」
それで下の階の住人は帰ったんだが、何か変だな?とは思いながら、
AとBには、「下から苦情が来たのでちょっと静かにしよう」と言っておいた。
30分くらいすると、また部屋のチャイムが鳴った。
出るとまた下の階の住人で、今度はかなり怒っている。
住「お前らいい加減にしろよ。バタバタ歩き回ったり、ブツブツなんか聞こえてきてウザイんだけど。
こっちはレポート纏めてる最中なのに、集中できないんだけど」
窓締め切ってかなり静かにしていたのに、こういわれて何か釈然としないが、まあもめるのも嫌なのでこう返した。
俺「そりゃ悪かった。注意してたつもりなんだけど、まあいいや。
俺達これから出かける事にするわ。それなら問題ないだろ?」
そもそもこのアパートは結構新しく、そんなに音が響くわけ無いし、
最初に注意されたとき以来、かなり静かにしていたのに、理不尽だなと思いながら、
AとBに事情を話して、でかけようと切り出した。
今から考えると、今まで結構騒いでもどこからも苦情がなかったので、
この時に変だと気付くべきだったかもしれない。
時間は午後2時頃。
とりあえずゲーセンとかに行って、暇つぶしでもしようということになり、俺達はアパートを出た。
それからゲーセン行ったり買い物したりと時間をつぶし、ファミレスで晩飯を食っていると、
今度はアパートの管理会社から、携帯に電話があった。
不「○○を管理している○○不動産の者ですが、○○○号室の○○(俺)さんでしょうか?」
俺「そうですけど、何ですか?」
不「実はそちらの部屋が五月蝿いと苦情がありまして、お伺いしたのですが、ご不在のようなのでお電話しました」
俺「ああ苦情来たので、昼過ぎから出かけていました。以後注意します」
またかよ…と思い、俺がうんざりしながら答えると、不動産屋が変な事を言い出した。
不「昼過ぎというと、何時頃からですか?」
俺「確か2時か2時半頃だったと思うんですが」
不「それは
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- 見たことある李雨
- ん??、、、( ;´Д`)え?みつかん
- 読んだことあるまい
- (; ̄Д ̄)ん?紫雲