
短編
金縛りの女
匿名 2日前
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真夜中に眠っていると、自分の目の前に髪の長い女の人が立ってる気がした。怖くなって起き上がろうとしたけど、なぜか身体が動かない。両腕は胸の前で組んでいたのだが、その腕を動かすこともできない。なんだか自分の身体を動かすための運動神経のコードが全て抜かれてしまったかのようで、不思議な感覚だった。目も開かないのだが、女の人だとなぜかわかる。その女の人がにっこりと笑って、向こう側にいるのに耳元で「ふふっ」という笑い声が聞こえた瞬間に、金縛りが解けて動けるようになった。
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