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中編

お爺さんが

匿名 3日前
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今から34年前、中学1年生の夏休みの事です。その日は 中学生、高校生が非行をしてないかを4〰️5人の保護者でパトロールに出かける日でした。当時3人で住んでいて 妹が親に付いて行くと言ったので 私も親のパトロールに付いて行く事にしました。集合場所は歩いて3〰️4分の距離で出る前に トイレに行きたかった私は親と妹に「先に行ってて。すぐ追いかけるから」と言って鍵を預かって用を足してから家を出て鍵をかけて2人を追いかけました。すぐに出たのに走っても2人に追いつかず、不思議に思いながら走っていると途中の石の上に杖をついたおじいさんが座っていました。私は夜8時過ぎに足の悪い人が1人で 夕涼みして 大丈夫かな?と思いましたがパトロールの帰りにもいたら 声かけようと思い 走り抜けようとしました。傍を走り抜けた瞬間 杖をカランと落とす音がして 振り向いたら おじいさんが立ち上がり みるみる形相が変わっていき早足で追いかけてきました。その瞬間 周りにバリアがかかったような空間になりうっすらと現実世界が見え 走っても走っても前に進まず「お母さ〜ん」と何度も泣き叫びながら走って逃げました。5分くらい走り続けていたら 遠くに小さな2人組のシルエットが見え そこには 妹とおじさんか立っていました。逃げきれたとわかった私は母親のところまで走っていきずっと腕にしがみついて親とパトロールに行きました。これは後から妹に聞いた話ですが私が泣き叫びながら走っている時 パトロールに行くおじさんたちはなかなか来ない私を置いて行こうかと話をしていたそうです。その時妹が お姉ちゃんの声が聞こえた と言って 1人のおじさんが 確かに聞こえたねと言って 2人で声の聞こえた方へ迎えに戻っていると バリアみたいなのがあったので 妹は足が進まずバリアを蹴ってみたら 中からお姉ちゃんが泣きながら走って来たというのです。妹と一緒にいたおじさんは霊感がある人だったらしく 妹に「ずっとお姉さんをつけて行ってる。まだ諦めてないようだね」と言ったそうです。妹とおじさんはパトロールの最後尾を歩いていて 途中の道で 妹に「 お母さんとお姉さんのところに行きなさい。 それから 決して後ろを振り向いては行けないよ」と言ってどこかの脇道に行ってしまったそうです。 1時間のパトロールも終わり 解散しようとした瞬間 おじさんも現れ 「非行をしてる子はいませんでしたね」と言っていました。 そして妹

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