
短編
お姉さんの霊に金縛り
匿名 2日前
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【創作】
ぼくはある日、慰霊碑を蹴飛ばしていたずらをしてしまい、帰った後、自分の部屋で寝ていたら、髪が長くて白いドレスを着た綺麗な女の人が現れた。
その女の人は、慰霊碑にいたずらをしたことに怒り出し、お仕置きをすると言って、ぼくの顔の前に、白くて美しい右手を差し出し、「動くな!!」と威勢のいい声を一瞬出した途端、ぼくの全身がビクっとなり、その後全身に一切力が入らなくなり、全く動くことができなくなった。
その女の人はニヤリと笑って、動けないまま寝ているぼくの身体に寄り添い、クスクス笑いながら消えていった。
目が覚めると朝になっており、昨日の出来事は夢なのかと思ったが、たまに耳元で女の人の笑い声が一瞬聴こえてくるので、あれは夢ではなかったのであろう。
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