
中編
怒るモノ (憑依)
えい 3日前
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駐車場に車を入れると 前方から 叫び声をあげて走り寄る人影が見えました。
その人影を避ける様にバンドルを切り 車を停車させました。
人影は 弘美でした。
弘美 「紫雲~……」
私 「頑張ったね。弘美。で、何処?」
弘美 「こっち。」
走る弘美の後を追い掛けて行くと 問題の女の子が 居ました。
私 「あの場所がどんな所か知ってた?」
全員 「………………」
私 「この子 助けたいなら 答えて。」
弘美の友達 「……しってました。」
私 「何をしたの?何かをしたから中に入れたんでしょ?何をしたの?」
全員 「………………」
私 「なら…助けられないかも知れない。」
彼氏 「そんなっ?! 何とかして下さい。お願いします。」
私 「あの場所で、何をしたか言いなさい‼」
弘美の友達 「……が……ショ……ベ…した。」
彼の友達 「………ら…なくて…俺…知らなくて!!すみませんっすみませんっ」
私 「何をした?」
彼の友達 「………用を……足し…ました。」
私 「何て…ことをっ?! 」
全員が泣きながら謝っていました。
私 「弘美!!紫翠呼んで!!今すぐ。」
弘美 「えっ?でも…紫雲!!」
私 「大丈夫。覚悟は出来てるから…」
そうして 紫翠が来るまでの間 何とか 彼女をこの世に止まらさせる為に 彼女に憑いたモノを押さえ付けていました。
後日談:
- 続きますが 疲れたので少し休みます。すみません。また投稿します。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(3件)
- 続き、楽しみにしていますね!しゆか
- たなかさん。コメント有り難う御座います。続きは投稿して有りますので 読まれて下さい(^^)紫雲
- 続きを頑張って書いてくださいたなか