
長編
地下に封印されていたモノ
匿名 9時間前
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僕は軽く気にしないように言って、放課後すぐに学校を飛び出して蔵に入った。
僕は、あの地下に絶対何かあると踏んでいた。
あのひんやりとした感じに何かあると・・・。
懐中電灯を使って地下にある箱を見つけると、迷いもせずに箱を開けた。
ここで僕は、中に骨か何かが入っていて、それを見つけてもらえてあの女は成仏する、と考えていた。
僕は細長い箱を開ける。
中からは、黒い束袋が出てきた。持ってみるとかなり重量がある。
「何が入っているんだろう・・・」
僕は袋から、細長い物を取り出した。
「え・・・?日本刀?」
その袋の中には、黒い鞘に収められた日本刀が2本入ってた。
「すげー!かっけー!!!って、こんなことしてる場合じゃない!」
とりあえず僕は日本刀を置いといて、箱を隅まで調べた。
そこで何か紙きれを見つけた。
かなり古いらしく、所どころ変色している。
漢字ばかりで読めなかったが、一部だけ読み取ることが出来た。
戦死 ○○勘助
「○○ってウチの・・・!」
僕は何がなんだか分からなくなって、混乱していました。
「そうか・・!この刀で女を殺せば終わるんだな!!」
今思うと、正気ではありませんでした。
殺してやる・・・殺してやる・・・
その時頭の中は、それだけだったと思います。
刀を抜いてやると、ポタッと何かが刀から落ちた。
「え?何だ?」と僕は刀を見ると・・・刃が血まみれでした。
妙な事に、血は刃から出ているように、ポタポタとずっとたれ続けています。
僕は何故かその時焦りもせずに、持っているハンカチで血をぬぐいました。
この時、僕はあの女への怒りと恐怖からか、そんなことは恐怖にも思いませんでした。
大小二つの刀から血が出ていたので、二つとも拭って袋に入れ、
自室に持ち帰って布団のそばに置いて寝ました。
あの女、殺してやる。絶対に殺す。
「今日で最後」
僕は女の声で目を覚ました。
殺してやる!!!!!!ってあれ?口が動かない・・・!
こんな時に限って金縛りでした。
僕は必死に腕を動かそうとしましたが、無駄でした。
「今日で最後だあああああああああああ!」
女は目を血ばらせながら、俺の足を手で持とうとします。
誰かああああああああ助けてええええええええええ!
僕は心の中で助けを呼ぼうとしましたが、女は手で
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- 疲れたぜ。まりりん
- 支離滅裂で草もずく
- 感慨深く閲覧させて頂きました。 この世の善悪&是非を感じました。 過去が有り、今が有り、未来が有ると 実感します!ハゲ田ピカ男
- カザフスタン国立森林公園前第8高等学校オーガニック竹下
- ごめん、途中で挫折した(´・д・`)
- なんか短編小説を読んでいるようでした。少年の色んな話を見てみたい 笑さき
- 秋田高校時雨
- すごい怖かったマイケル
- まだツタナイ文章ですが世代の歴史を背景にして話に広がりをつけ、読み手を飽きさせない。言葉と行動、そして慣れない環境の変化に揺れる少年の気持ちに好感が持てました。きつね猫
- 愛知高校アンチ