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長編

第3位沖縄の心霊スポットを超えるもの

匿名 2018年12月1日
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僕が沖縄で体験した、恐怖体験をランキングにして載せたいと思います 第10位浦添大公園 平成30年8月投稿済み 第9位某商業団地 平成30年9月投稿済み 第8位バスでの体験 平成30年10月投稿済み 第7位呼ばれる 平成30年11月投稿済み 第6位某病院 平成31年1月投稿予定 第5位ストーカー 平成31年2月投稿予定 第4位我が宿命 平成31年3月投稿予定 第3位心霊スポットを超えるもの 平成30年12月投稿 第2位琉球神道 平成31年4月投稿予定 第1位 平成31年5月投降予定 今回は僕が沖縄で体験した、三大恐怖体験の一つを載せたいと思います。(閲覧注意) 第3位心霊スポットを超えるもの 長いので目次形式で載せたいと思います 目次 第1章 瀬良垣某信号機の手前でおこる噂 第2章 事故、全ての始まり 第3章 無言電話 第4章 得体の知れない病気との闘い 第5章 沖縄最凶の心霊スポットとの因果関係 第6章 周りの噂話 第7章 これからやる事 第2、3、4章は僕の体験ですので、それ以外は興味なければ飛ばして読んでも良いと思っています。 そ れ で は 始 め ま す 第1章 瀬良垣某信号機の手前の噂話 深夜この場所(瀬良垣の旧国道58号線)を北向けに自動車で通ると、ある信号機の手前で人を轢いた様な感覚が起きる。 車から降りて確認するが、何もない。車に戻ると、血の付いた手形が硝子についていた。 恐ろしさのあまり家に帰るが、その途中何かしらの事で事故に遭うと云う。 第2章 事故、全ての始まり この恐怖体験は、他のネット上にも投稿しています。読んでみて分かる人もいると思いますが、殆どノーカットで投稿していきます。 僕が名護に引越ししてまだ間もない日の事だ。   警備で恩納村と読谷村の某所で、真夜中に5回程往復警備するという仕事をしていた。 いつもの様に読谷村から恩納村に向かって走行している時(少し眠気が出てきた)だった。 恩納村のある信号機手前に何やら黒い影が見えたのだ。 「何かがいる」 と気付いた時、間に合わずそのまま右側の車輪で乗り上げる感じで轢いてしまった。 「あい、やっちゃった」 何を轢いたのか、バックミラーで確認すると、亀と思われるものが回りながら左側の路肩へ転がっていった。 左側へ路駐し降りて探した。しかしどういうわけか何もいないのだ。生き物の気配すら感じない。 風がなく音が全くない静かな時だった。暫く探していたが、仕事中でもあったため、車に戻り仕事を開始した。 この黒い影は物理的におかしかった。 街灯やマイカーのライトが当たっているのにも関わらず、黒い影のままだったのだ。この黒い影は、某信号機の手前で地面から湧き上がるように突然現れたように見えた。 この時深夜2時を少し過ぎた時間だった。 風がなく静寂な時だった。 恩納村の警備を終え読谷村向けに走行しながら、轢いてしまったと思われる場所で、スピードをおとして亀らしきものを探していた。右側の路肩をチラチラと見た。やはり何もいない。諦めて読谷村へ向かった... 突然手に衝撃が走り我に帰った。 目の前がマイカーを軸にぐるぐると回っていた。あの亀の様に... 回っている間は走馬灯の様に時の流れがゆっくりと感じていた。マイカーが止まっても暫くボーゼンとしていた。 後ろを走行していた車の人が路駐して、マイカーを僕と一緒に路肩へ移動してもらった。この人が云うには、僕は蛇行運転してたらしい。 僕は事故をおこす前、恩納村の途中あたりからの記憶が全く覚えていない。記憶がないまま数km先走った事になる。眠気とかはなかった。 曲がりくねった道が多く、数km先も記憶が無いまま走れるのかと疑問に思った。感覚で謂うなら、恐怖体験第7位「呼ばれる」と同じ感じだ ブレーキは踏んでない状態で大木にぶつかっていた。 マイカーは原型をとどめてない。歩行者がいない事と僕自身無傷である事が奇跡だった。 本来なら僕や誰かが死んでいた。 実は運転前に法華経を読誦していた。(日課として運をためてる) この場所が曰く付きだと当時の僕は知らなかった。 あの黒い影は幽霊ではない事は分かっていた。神がかり的な何かと感じていた。 これは一種の警告の様な感じだった。 この日を境に、長きに渡る恐怖の幕開けとなった。 第3章 無言電話 あの事故の2日後真夜中2時、マイカーが大破したので、名護市のある場所で警備の仕事をしていた時だ。 ガラケーに非通知の電話がなり始めた。 「たーか(誰か)、こんな時間に」 そう思って無視した。 だがこの非通知電話は決まって二日おきにかかるようになった。夜中に電話をするとか、非常識極まりないので、言ってやろうと思い電話に出た。 僕「もしもし...」 相手「.......」 僕「もしもーし」 相手「.......ぷーっ、ぷーっ、ぷー」 ところが、相手は電話に応えずそのまま一方的に切ったのだ。 無 言 電 話 だ っ た . . . その後も決まって二日おき深夜2時01分から2時05分の間に必ずかかってきた。 電話に出て30秒後あたりで切られる。 この電話の向こうは何故か音が全くない事に気づく。 雨が降った日も風が強く吹いた日も無音だ。そこに怖さを感じた。 あの亀(黒い影)を轢いた当時も深夜2時過ぎ、静寂で音が全くない時だった。 電話がかかってくる時間に合わせて、法華経を読誦した事もあった。経を読んでる最中、相手の出方を待った。 相変わらずの無言。予想はしていたが、全くの効果無しだった。相手は幽霊ではないって事だけはいえる。 月日が経ったある日の昼間の事だ。 昼寝をしていた時、何者かが部屋に入り僕の方へ近づくのを感じた。 目を開けるとそこに居たのは友人Aだった。 僕「え、ぬーしちょん(何してる)?」 友人A「いや、物忘れたから取りに来た」 僕「え、やーよ(お前よ)、声くらいかけて。しかむよやー(びっくりするだろうが)」 友人A「あー、ごめん」 そう言って荷物をとって出ていった。 僕はこの時鍵かけとけば良かったと思った。 更に3日後の夜... またしても寝ている時に何者かが家に入って来る気配を感じた。 3日前の友人が入って来た時と同じ感覚だった。と同時に金縛りにもあった。 鍵はかけたはず...何故入ってこれる。そう思った。 そいつは足がないのがわかった。 そいつはどんどん僕の寝ているところへと近づいてくる... 怖くて目が開けられない。 そいつは僕の横に座り、顔を耳に近づけた。息が耳に当たるのが分かる。 「フーッ、フーッ、フーッ」 そしてそいつは口を開いた                     「 殺 し て も い い ? 」           子供なのか? 小学校1、2年生くらいの女の子の様な声だった。 それを聞いた瞬間金縛りが解け、僕はそいつめがけて裏拳で攻撃した。当たらず、そいつは消えた。 「ちっ、外したか」 怖さより怒りの方が勝っていた。 「殺してもいいだァーヽ(`Д´)ノ 殺れるものなら殺ってみろよ」 そう思った。 時間を見ると深夜2時を少し過ぎた時間だった。 念の為、玄関は鍵がかかっているか確認した。しっかりと閉まっていた。 そう云えばこの日は2日後だ。 ガラケーを確認する この日だけ何故か... 無 言 電 話 が な い 。 二日後にまたいつもの様に無言電話がかかるようになった。 実 に 3 年 間 続 い た 。 一時的携帯電代払えずに止まってた時期もあったが、使える様になってもかかってきた。 ガラケーは、非通知で深夜2時の記録で一杯になっていた。 無言電話と同時にこのような事もあった。当時働いていた職場の同僚がこう言ってきた。 同僚「お前昨日〇〇にいただろ」 僕「いや、僕はこの日〇〇〇にいたよ」 こんな感じで、行った覚えのない場所でいただろと言われた事が度々あった。 3年の月日が流れ... 僕が記憶力低下や疲労感になりやすくなった日あたりから、無言電話がピタリと止んだ。 不可解な現象もおきなくなった。 終わったんだと思って安心した。 そ う 思 っ て い た . . . だ が . . . 本 当 の 恐 怖 は こ こ か ら 始 ま る . . .     第4章 得体の知れない病気との闘い 農業関連の仕事をしていた時の事だ。 何時もの様に慢性的疲労になっていた。 記憶力も悪くなっていた。 僕は 「歳なんだろうな。でも20代でこんなに体力落ちるんだ、みんなすげーな」 くらいにしか思わなかった。 この時から、既に得体の知れない病魔が忍び寄っていた。この日はいつもの日より多く残業していて、今まで経験した事の無いような疲労に。半分程意識がとんでいて、仕事上でのミスもこの日から連発していた。 特にレジでのつり銭のミスが目立っていた。 休みの日に、知人に相談した。 僕「最近なんか疲れやすいんだけど、何でかねー。」 知人「精神的に疲れてるんじゃない。ストレスが原因かもよ。名護は精神的に病んでる人は多いからね。統合失調症とか、躁鬱とかね。」 僕「分かった。じゃあ病院行ってみるさぁー。」 精神的に疲れてるかもよって事で、精神科へ行った。 問診や血液検査の結果 病院の先生からは、精神的には全然病んでいないと言ってきた。 精神科医「うーん。見た感じそのようには見えないね。精神的に病んでいたとして、過去を探って診る事になるけど、やって結果が悪くなる事があったりするからね。今の状態だったらやる必要はないかな」 僕はそれを聞いて安心した。 さらに数年が経過。 製造業で働いていた時だ。 いつもの様にちょっと仕事をしただけで慢性的な疲労が出始めていた。 だがこの日はいつもと違っていた。 突然息が苦しくなってきた。 呼吸が荒くなり、パニック発作をおこしたのだ。 周りの従業員がびっくりしていた。 上司から今日は早く帰った方がいいと言われ帰された。 日が経つにつれて、次第に体調が悪化していた。決まって休みの前である金曜日にかけて疲労が蓄積していった。金曜日が一番きつく、我慢して声に出さなかった。 休みの翌日である月曜日は殆ど疲れていない。この状態がしばらく続いていた。 仕事中パニック発作をおこす事があったので病院へ行った。 問診や血液検査をやった。 病院では、パニック障害では無いと言われ、続けて血液検査から低血糖発作と診断されていた。 病院の先生から 「現代人には珍しいね。甘い物を摂りなさい。コーラ飲みなさい。コーラ」 僕「え?コーラ?」 まさか病院の先生からコーラ勧められるとは思わなかった。 この日から僕は甘党になった。今まで辛い物好きだった。翌日からコーラ1.5Lを購入して、仕事の休憩時間にがぶ飲みしていた。 夏場の職場は沸騰した場所での仕事。40度近い場所で完全防備。作業中は飲む事も出来ない。2時間毎に休憩時間があり、その時に飲み物をがぶ飲みしていた。 数日後、職場の休憩所で休憩していた時の事だ。 なんだかお腹辺り違和感を感じ、見てみると発疹が出来ていた。痒かった。 近くにいた同僚に聞いてみると、 同僚「ああ、これ。帯状疱疹だよ。」 僕「帯状疱疹?」 同僚「痛くなる前に病院行った方がいいよ。えーうり(名護市の方言:そう云えばほら)、確か1万くらいはとられるはずよー」 僕「1万(´°Д°`)。たっか」 翌日、診療所へ行って先生に診てもらった。 診て直ぐに帯状疱疹と診断された。 絶対安静と言われ、点滴をして数日間仕事を休んだ。 休みの間は通院。体力が回復するまでは点滴を打ってもらった。 薬が高かった。保険効いて1粒500円、10,000円近かった。 通ってる時に看護師さんから、 「帯状疱疹は体力が落ちてる証拠。見た感じ痩せてるし。肉食いなさい、肉。」 今度は看護師さんから肉食いなさいと言われた。 仕事復帰して、いつもの様に生活が送れると思っていた。 しかし... 約3ヶ月後の朝、目が覚めると人生で経験した事の無いような、上限無しの極度の疲労が全身を覆っていた。 首から腰の全体的に関節が痛い。起き上がれない。 この時になって初めて自分が何かしらの病気にかかっているのではないかと疑い始めた。 この日は仕事を休んだ。 まるで白血病とエイズを足した様な症状だった。 口の中は口内炎が複数出来ていた。 咽頭炎や腹痛、微熱程度(38~39度:当時は37度くらいが平熱)もあった。 歯茎が腫れ出血もあった。 漸く動けるようになったのは夕方4時頃だ。その間は何も出来ず食事すらとれなかった。 夕方4時以降は歩くのがやっとだ。年寄りが歩くような感じで歩いていた。 疲労がなくなったとはいえ、それでも1ヶ月間ぶっ通しで仕事をした後の疲労感と同レベルだ。 極度の疲労が原因か、お腹や喉が痛くなっていただけでなく、握力も低下していた。 力を入れようとすると、擽(くすぐ)ったいような感覚になり、上手く力が入らない。 次の日病院へ行くとウイルス性の風邪と診断された。 僕「最近は経験したことの無いような疲れがでていまして。お腹や関節が痛くなったり、力が入らなかったり。この極度の疲労の原因は何ですか?」 と聞くと、病院の先生はうーんと言うだけで、原因がわからないようだった。 3ヶ月前帯状疱疹だった事を言うと先生は 「エイズの疑いがあるので検査しましょう」 と言われた。続けて先生は 「過去に心当たりはありますか」 と言われ、当然僕は 「無いです」 と言った。 この日は検査をし、体力が無かったため点滴をして帰った。数日後病院へ行った。検査の結果は当然陰性だった。 更に3ヶ月後今度は足の親指が腫れるひょう爪を発症した。 このタイミングで、恐怖体験ランキング第5位のストーカーと同時進行中だった。 病気が悪化してる状態で、ストーカーが家の前で大暴れした時は、流石にブチ切れた。 この2件が原因で仕事を辞め、本島中南部の実家へ撤退する事となった。 ストーカーは、警察通報後翌日に某病院へ隔離された。 帯状疱疹以降3ヶ月おきに風邪や感染症を何度も発症していた。 現在働いている新しい職場にも、知人の紹介で就く事が出来た 体調が悪くても懸命に働いた。稼がなければ生活も出来ない、病院へも行けないのだから。 病院をあっちこっち行くが、通常の検査では異常はみられなかった。病院代は多い時で5万円くらいかかった月もあった。 体調を崩していた日が続いていたため 病院の紹介で大きな病院へ行くことに。 仕事中気分が悪くなり、目が痛くなり、少し目が腫れていて不安になっていた。 一週間後大きな病院へ行き特殊検査をすると、異常が見つかった。脳下垂体のホルモンが低下している。免疫系に異常があった。白血球総数は正常。その内の細菌類をやっつける免疫が異常に多く、ウイルスをやっつける免疫が異常に少なかったのだ。 これまでに羞明(眩しく感じる)、十二指腸潰瘍、膵炎、脾臓肥大、慢性咽頭炎、ドライマウスまたは唾液過多症(血中アミラーゼの異常)、蛋白尿、多血症傾向、等の診断がされていた。異常が見つかったが、どの病気にも当てはまらなかった。 病院の先生がこう言った。「今すぐ死ぬような病気ではないので、様子を見ましょう」 これに僕も納得した。 その他に3つのヘルペス系のウイルスに感染していた事もわかった。水痘・帯状疱疹ウイルス。EBv(エプスタインバールウイルス)。サイトメガロウイルス。 この3種は日本人の9割程感染していて、よっぽどの事がない限り発症しないようだ。 心配するほどではないが、EBウイルスとサイトメガロウイルスが基準値よりも数倍程度多かった。この数値が数百倍だと命に関わってくるようです。 EBウイルスはエイズと同じく、免疫系や喉に感染し、後天性免疫不全や咽頭炎、咽頭癌、胃癌を引き起こす事で知られている。別名キス病、陰性エイズと呼ばれる事も。 サイトメガロウイルスは風邪に似た症状で主に眼球がやられる。発症したら治るのに1ヶ月以上かかる。 過去を振り返ると 「あー、あの時か」 と思い出していた ネットで病気を調べてみると、近いと感じたのが、感染後慢性疲労症候群(感染後CFS)。線維筋痛症。慢性活動性EBウイルス感染症。サイトメガロウイルス角膜内皮炎。 どれもこれだと断定は出来なかった。病名がつかないまま月日だけが流れる。 朝目覚めると決まって極度の疲労と関節痛が襲ってくる。 僕は、あの時を思い出していた。 奴の言っていた 「殺してもいい?」 日々悪くなっていく...僕は近いうちに死ぬのかなと思っていた。泣きそうになった。ここで死んだら奴の思うがまま。 僕は決して諦めなかった。 事故から7年後、ネットの情報でこの瀬良垣の某信号機の手前が曰く付きである事が解った。 あの黒い影が現れた場所が、神がかり的な場所ではないかと薄々感じてはいた。聖域ではないのかと。御嶽(うたき)を壊して、アブ(縦穴洞窟)を埋めて国道58号線にしたのではないかと。 何故そう思ったのか、それは僕の恐怖体験ランキング第2位に載せる事とします。僕のこの体験が掟破りの罰に似ていたから... 現在、線維筋痛症の病名がついたが、それ以外はまだついていない。病気は治ってはいないが、体調が良好な日が多くなった。 僕は運がいい。体調が良くなったきっかけが、ウイルスや悪玉菌をやっつけるMMSによって体調は劇的に回復した。 第5章 沖縄最凶の心霊スポットとの因果関係 この黒い影は幽霊とは全く異なるものだ。実体があり触れる事ができるからだ。 瀬良垣の御嶽に祀られてる神が警告として現象を見せしめたと思ってる。「御嶽」は「うたき」と読む。本土で謂う神社に当たるが同じではない。 神社を原始的にした感じで、鳥居の先は人が入れる建物がなく、何も無い祠があるだけである。 場所によっては、鳥居が無い御嶽もある。 また家にやって来た少女は、死魔の実体化したものではないかと考えてる。死魔とは四魔の一角。天上界における悪の存在である。世間体で謂う死神にあたる。 神が土地や人を守護する者もいれば、真逆の存在の神がいるのも然りである。黒い影や少女は本来ユタの修行場であるアブ(地獄へ通じるとされてる縦穴洞窟)がある御嶽に現るはず。何故か瀬良垣某信号機手前で現る。ここまで強力な御嶽はあの場所しか思い浮かばない。 その名は...           S S S ( ス リ ー エ ス ) 恩納村には沖縄でも最凶クラスのSSSと呼ばれる心霊スポットが存在する。だがこのSSSは、僕が知ってるSSSと違っていた。 僕が知ってるSSSは心霊スポットを超えるものだ。禁断の地に足を踏み入れたら最後、死ぬ事すらある。 下記は危険度 危険度は信仰が本格的である程高くなる 危険度1 御願所<御嶽≦心霊スポット 万座毛、辺戸岬等、喜屋武岬、アブチラガマ、チビチリガマ等 死亡率低い 危険度2(聖域内立ち入り禁止) 御嶽+ユタの修行場≧心霊スポット 従来のSSS 死亡率やや低い。精神疾患を患う可能性がある 危険度3(聖域内立ち入り禁止) 御嶽+ユタの修行場+アブ>心霊スポット 大山貝塚、森川公園(聖域は入れないようになってる)。 死亡率やや低い。黒い影や少女(死魔)に出会したら高くなる 危険度4(聖域内完全立ち入り禁止) 御嶽+ユタの修行場+アブ+祭祀(祖神祭、海神祭、蛇神祭等) フボー御嶽(久高島)、大神島、新城島、真のSSS等 祭は皆が楽しむものでは無く、神の為の祭である。聖域が祭の時は極端に立ち入りが制限され、集落の広範囲が立ち入り禁止となる。掟を護らなければならない決まり事が多数。集落以外の部外者は入れない。 掟破りの死亡率、対処無しであれば100%死亡するものが存在する(知っていようがいまいが、信じていようがいまいが、結果が同じ)。管理体制が他の御嶽より厳しい。 危険度5(広範囲で立ち入り禁止) 御嶽+ユタの修行場+アブ+自殺の名所+危険生物+危険地帯 死体が上がる海岸、安須森御嶽(アブの代わりにバンタ(崖))等 夜の死亡率は高い。 怖過ぎて誰も近づかない 危険度6(現在は無い) 琉球王朝時代の斎場御嶽(せーふぁーうたき) 当時は掟に背けば、国が滅ぶ程の厄災が起きる。国が掟に背き、明和の大津波が押し寄せて来たことがあった。現在は琉球王朝は無くなり、斎場御嶽の御嶽としての力は衰退している 現在のSSSの名前の由来はS字カーブが3か所あるからだそうだ。 今のSSSも危険ではある 体験した人は、SSSへ行って精神的におかしくなって、精神病棟で入院。酷い頭痛がした。車に乗っている時に揺さぶられる等の体験があるようだ。ユタが修行中に死んだ等の噂もある。 別のSSSの名前の由来は様々。 ①御嶽が3つあるからSSS。 ②山が3つ、SAN、SAN、SANでSSS ③家が3棟あるから ④危険度を表すものでSSS こんな由来もある ⑤3回行くとShi、Shi、ShiでSSS 3回行くと死ぬと謂うのもある 恩納村は戦後暫くは海神祭があったと思われる。その場所こそが、僕の行ったことのあるSSS。かなり危険である。 これは僕が小学校低学年の時。確か、希望ヶ丘へ泊まりに言った時だと思う(あまり覚えていない)。 希望ヶ丘からこのSSSへ歩いて行った覚えがある。はっきり覚えているのが海岸近くにある森の中。階段があった事だが、普通の階段ではなく、ガラス瓶でできていた階段。緑色の半透明。珍しい階段なので印象が強かった。 石碑が幾つかあった。大きな石碑は「ありがたう」と書かれていた。 ガードレールには黒いペンキの様な物で、SSSの文字が書かれていた。 あの当時は今のように道路は広くなかった。その場所が今、国道58号線になっているのかなと思った。 もしかすると瀬良垣某信号機手前がかつて真のSSSがあった場所なのかと思ったのだが、真相は闇の中。 SSSで無かったとしても、あの道路は御嶽があった可能性が高い。おそらく夜中、特に2時は絶対に入ってはいけないと謂う掟があったのではないかと思う。 御嶽を観光地にしようとする愚かな観光業者がいるが、御嶽は本来集落の人達のものであり立ち入り禁止の場所だ。見せ物ではない。 何故御嶽に地獄へ通じるアブが存在するのか。それがユタの修行のため集落に住む人達の先祖の為にあるということだ。絶対に鳥居(または敷地内)の先へは入ってはならない。全ては僕の史上2番目に怖かった体験で明らかになります 第6章 周りの噂 瀬良垣の58号線は死亡事故多発地帯となっている これは、周りから聞いた話。 先ずは1人目。知人がバイクでツーリング、真夜中の事。何かしらの事で事故に遭い死亡した。不可解な事にブレーキの跡が無かったと云う。夜中の2時ごろ、この瀬良垣の信号機を通っていたようだ。 2人目。僕の住んでいるアパートの住人と心霊体験を話した時、この瀬良垣の事を話したら住人はこう言ってきた 「お前、入っては行けないところに入っただろ」 僕はやっぱりなと思って 「やっぱり、御嶽ですかね」 と言った 住人「そうだね」 僕 「僕は御嶽へは入ってないですね。ただあの道路(瀬良垣の国道58号線)は御嶽を壊して道路にしてないかとしか思えない。」 住人 「あい、間違いなくそうだと思うよー。あっち結構(事故で)人死んでるさーね。バイクだったり最近は観光客も死んでるってよ。 昔あの話聞いたことないね。直ぐこっちの近くに御嶽壊して家建てて住んでた人の話」 僕 「いや聞いた事無いですね」 住人 「御嶽壊して家建てて住んでた人達は5人家族。住んで暫くすると、母親が体調崩して亡くなって。後を追うように父親が亡くなり、残った子供達も40歳なる前に皆んな癌とかで亡くなって...。今は別の人の家になってるけど、現在はどうなったかは分からないね。」 僕 「御嶽ってやばいね」 住人「え、やばいなんてもんじゃないよ。この話聞いて、あの道は通らんでおくさ、ありがとう。」 3人目。瀬良垣出身の地元民から聞いた話。 瀬良垣の信号機付近にある居酒屋で、地元民同士で酒を飲んで楽しくしていたそうだ。1人の女性が「もう遅いから帰ろうね」って事で外へ出た。 次の瞬間「ききーっ、ドーン」 女性は軽トラにはねられて死亡した。 ただこの事故は不可解な点が多かったようだ。女性は自ら軽トラにはねられて行ったようだが、この女性は自殺願望は全く無かった事だ。自ら行くと謂うよりは、見えない何者かに手をひいて、はねられに行っているように見えたと加害者は言っていたようだ。 この時の時刻は深夜2時を少し過ぎた時間だった。風がない、音がない静寂な時だったそうだ。 ここは心霊スポットとしての話題が無い。何故ならば、おそらく僕以外は体験後に死亡しているから、話題になることが無いのである。 あるとしても、不可解な事故死としての話題ならちょくちょくある。事故死は決まって夜中2時から5時の間でおきている 第7章 これからやる事 病気は治るのだろうか、事故は無くなるのだろうか、疑問ではある。ただ解決策ならあるが難しいと思ってる。 この曰く付きの場所は地獄界であるから、土地そのものの宿命を変えるしか方法//っ//っ/dsdwsdsswssss2dssdw2/:sw///://////////:dss22w.zs2swszsっs2/えdwdw2/sdwzwっw/っwsw2/2//2sっws.:zs..//:.2っw2..//22/.2/.2っzっsz.wっz2.:.:/zw//////22////22ws2っsっszっsws/:/szwsw2:22/:/2//sw//s:っ/sっwzwっsszsdww/////z:wswsz22w2//.2::wswっs.2/s/っw2//22s2っswswszs:w//:.ws.zdwzっwっww/っっd/2::/2s2っっwっっっzsw//っs.sd///22/w/2s2sdっwswswzsz/wっswssd2/2/.///w:.sdsdw//wd2///:2//:zssっっwd22zs/2:ds/.sdっwっ.:::222.22sswzdwっ///22wっszsっww/っszs22.2222.2っ///.w/っ:////2wsssww222/2.っ/:wwswswswzwws2szdwwdszs///////szっ/:/./..22dswっ/.sw2//:2っ:////d.s:っ/2dwssdwwっzzswss2//2wdwっ/wっ:.zsswwっ////.2./2sz/っ./////っssdww222222wsssdw2ws222szsdwws///////:/.:s222:222sw/./.2dws2s//っ/.ww22sd2っ/////:sw22s2sdsw:/っsっ///:s222.2.っ:/っsssssssswssszswszwっ/:///2zsっ/.sswsssz////.w2s2/////22っ/zdswswっ///////////ws2w2dwzっ//2/sss222/っ//22d/2sdwっ///szswsっsっ//.wdwszssswswsdd://////:s2.wっ//////swswっss2zwsdwzw2ssdっ.swwdwsssw22////szwsっddszdsws22/://22dwsっ///////222/2っ:wwwwswswzd2s/////2s2wdwっ//:wsswdwっ//.s2ssswdが//////:ds2w無/:///:wsい。//dss.っっっっっっっっっっっf魔を直接相手にする事は不可能。天上界の中でも位の高い諸天に部類するからである。善神が時間や空間の制約があるのに対し、諸天は時間や空間の制約を受けない。宇宙的スケールの力がある。諸天である、太陽や月をイメージしたら良いと思う。死魔も太陽や月と同等の力があるということ。なので土地を仏界に変えて追い出し、善神のみの住まいに変えるしかない。僕1人でも不可能。地元民の協力が必須となるが、現実はそう簡単にはいかない。死魔は人の心を操り殺人鬼に変える能力を持っている。森川公園で殺人事件があったが、死魔によるものではないかなと思われる。 ↑途中訳の分からないものが載ってますが、打ってる途中寝てしまい、朝になったらこんなかたちでありました。記録が2時3分となっていました。あの数日後(平成30年11月21日現在)原因不明の体調不良となった。ヘルペス系の感染症だと思う。悪くなればMMSを使用するつもり。 長々とありがとうございます。 続きは恐怖体験ラン位でまた ((()))

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