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長編

雷冥白其

匿名 42分前
怖い 54
怖くない 51
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が隣町の噂してたでしょ。 それでここのことを思い出して行ってみようかなって。」 「そうだったんだ、あたしもおばあちゃんにここのお話きいたことがあるよ。 昔にお祀りされてた神様の神社なんだよって。」 あゆみもこの神社の話を知っていたようだ。 「かなちゃんそろそろ公園にいこうよ。」 「そうだね、せっかく来たんだしお賽銭してから行こうか。」 私とあゆみは古びた拝殿のお賽銭箱に十円玉と五円玉をいれて二礼二拍手一礼して境内を出て山を降りた。 それからあゆみと一緒に公園で遊び、五時になった頃に夕暮れを知らせる町内放送の童謡が流れ私たちは帰った。 翌々日、学校にいき教室に入ると花と花瓶がクラスの男子であるK君の机に置かれていた。 学年主任の先生が来てみんなへの説明が始まった。 どうやら一昨日の夜に家からでて隣町まで行ってたらしい。 その後、K君のお父さん、お母さんが気づき、警察と探していると隣町で冷たくなっているところを隣町の人が見つけ通報して発覚したようだった。 担任と副担任の先生は葬儀に参加するために授業に出られないから学年主任の先生が今日一日私たちのクラスの面倒を見ることになった。 お昼休みの時間になるとクラス中があの噂の話になる。 「ねえ、かな聞いた?K君の話。」 友達の一人のなおこがそう聞いてきたが知らないよと返した。 「聞いた話なんだけど、K君は隣町の外れにある四本木のところに行ってたんだって。」 「あたしもそれ聞いた!怖いよね…でもまさかほんとなのかなあの噂。」 あゆみが話に入ってくる。 「ただの噂だと思いたいけど…。」 「だよね…。」 あゆみとなおこは不安そうにしていた。 するとあんまり話をしないクラスメイトの男子の三人組のN君、G君、F君たちが近づいてきた。 「なあお前ら確かめに行かね?どうせうわさだと思うが。」 「実際、気にはなるよな。」 「怖いけどぼくもいく。」 「え…でも。」 「こわいし…。」 N君、G君、F君がそう言うとなおこやあゆみは渋る。 そうこうしている内にクラスの女子グループの一つのリーダーなSちゃんも取り巻きのRちゃんとMちゃんを伴い話しに入ってきた。 「私も行くわ、九人でいけば怖くないでしょ。 文句あるならいじめるわよ。」 どうやら私を入れてこの九人で今日の夜に家から抜け出し隣町の外れに行くことになった。 無事にというか私たちは家を

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