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長編

匿名 3日前
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」 と声を掛けてきた。 俺「呪い?!」 呪い、という言葉は知っている。 それでも自分が呪われてるかも、なんて考えたことは今までないし、呪われるようなことをした覚えが全くない。 B「なんか恨みでも買った?」 俺「そもそも俺に恨みを買う相手がいるかどうかだよ」 B「確かに………俺たち、友達いないもんな」 悲しい言葉を掛けてくるBの言う通り、俺はクラスメートと少し面識があるくらいでまともに話せるのはAとBだけだ。 ということをBに伝えるとBの顔色が変わった。 B「おい待て待て………今なんつった?」 俺「え、何?まともに話せるのはAとBだけだって………」 B「あぁ………まさか、Aじゃね?」 俺「は?どういうこと?」 B「俺、Aと同じ中学なんだけどさ………あいつ、昔からやばいんだよ」 B曰く、Aは気に入った友達を自分だけのものにしたいらしい。 Bもその被害者らしく、俺以上の被害を受けていた。中学入学時はAと仲良かったが、下校時はAと一緒に帰らなきゃ次の日、Aに問い詰められる。そんなのは軽いもので、朝、玄関を開ければあいつが笑顔で突っ立って待ってるし、それを無視すればラインとかで悪夢のようなメールを何百件と送られてくる。(「俺達は友達じゃないの?」とか「Bはこころがないの?」などを永遠と) 教師などの大人たちに相談しても「あのAが?」「Aがそんなことをするわけがない」 と信じてもらえず、 「勘違いだろう」 と言われたそうだ。 Bは心を病んでしまい、学校に行くことが辛くなったのだとか。 だから誰も進学しないであろう、うちの高校に入学したのだが、そこにはAがいた。 B「あいつ、きっと新しいお気に入りを見つけたんだよ」 俺「いやいやまさか………俺なわけ………だって、俺、あいつに注意したんだよ?重い行動をこれ以上したら、Aとは付き合えないって」 B「Aは何するか分かんないんだよ!」 Bは泣きそうになりながら必死に訴えかけてきた。 B「今は大人しくしてるからいいけど、もしかしたら俺以上に〇〇が酷いことをされるかもしれないんだよ?俺、それを黙って見てるわけにもいかないんだよ」 俺「わかったわかった、Aが俺に呪いをかけたとして……なんでAは俺に呪いをかけるんだよ?」 現実的なことを冷静に伝えるとBは首を振った。 B「もしかしたら………Aは〇〇が呪いに苦しんでいるときに自分“だけ”が〇〇を助

後日談:

  • 追伸: AとBだけど、あいつらはずっと見ていない。 多分………Bがそれなりの“呪縛”を解いたんじゃないかって勝手に想像してる。

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