本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

中編
開かずの間
中編

開かずの間

2018年3月23日
怖い 589
怖くない 502
chat_bubble 3
18,552 views

従姉は夫、娘3人、息子1人の6人家族にもかかわらず、2部屋しかないアパートに住んでいる。

引越ししたいとは思っているが、一軒家を買うお金も無く、少しでも安い団地へ引越したいと思っていた。

そんな時、私の母の知り合いの女性が「借り手を探している一軒家があるのだがどうか」という話を持ちかけてきた。

その家は一軒家で、元々その女性のおばあさんが住んでいた家だという。

間取りは2階に6部屋、トイレ、1階にリビングと3部屋、トイレとお風呂があり、グランドピアノ2つ、家具付きというとても大きな家だった。

買えないなら賃貸でもいいということで、家賃は月5万円でいいと言っていたらしい。

その時点で母は怪しいと思ったらしいが、一応従姉に話を通し、一緒に家を見に行くことになった。

家に着くと、母の思った通り、なんとも禍々しい感じの家だったらしい。

(入りたくないな…)とは思ったらしいが、入らないとどんな感じなのかわからない、ということで母たちはとりあえず家に入ってみた。

中は至って普通だった。が、やはり母は何か嫌なものを感じていた。それも2階から。

とりあえず1階を全て見て回り、いとこ夫妻は気に入ったようだった。

そして2階へ。

ギシギシ、と軋む階段を上ると、母はどんどん気分が悪くなるのを感じていた。

(早く出たい…)と思っていたが、従姉だけ残して外に行くわけにもいかず、黙ってついて行った。

2階は階段から近い部屋を順番に見て行った。

だが、奥に行くにつれ、母はますます気分が悪くなった。

(奥に…何かある…いや、いる)

そう確信してから、母は2階の奥に行けなくなった。

従姉も心配してくれた。母は「しばらく休んだら大丈夫だから。それよりもその奥に行っちゃダメ。早く出ましょ」と言って、降りようとしたが、奥から「なんだこれ?」という従姉の旦那さん(以下:T)の声がして振り返ると、Tさんが2階の1番奥の部屋のドアをマジマジと見ているところでした。

Tさんを連れ戻そうと近づくと、その部屋のドアの異様な後継を見てしまったそうです。

それはドアの隙間全てを板で塞ぎ、釘が打ち付けられ、完全に開かないようにしていたそうです。

それを見た母は「早くここから出なくては!」と強く思い、従姉とTさんの手を引いて、足早に家をあとにしました。

その日の夜、帰ってきた母からこの話を聞きました。「安いからってすぐ部屋なんて借りちゃダメだからね!安いのはちゃんと理由があるんだから!」

1 / 2

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_016

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 14
怖い評価 7.8k
閲覧数 125k

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(3件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.0.250

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 禍禍女
  • 心霊スポット
  • 意味怖

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...
chat_bubble 3