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長編

あの日

匿名 2018年1月23日
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とどれくらいの時間が経ったか解らないが、足音がしなくなった。 暫らくの沈黙後、俺が外に出て確認しようかと2人に話している時に、 「くぁwせfrtgひゅじこlp;@:」 と、隣のテントから、留学生2人の物凄い悲鳴が聞こえてきた。 何と表現したら良いのか、言葉で表現できない悲鳴だった。 俺達が声に驚いてビクッとなっていると、悲鳴に続いて隣のテントで何かが揉みあうような音と、 2人が何か懇願するような声を挙げている。 俺達は流石にまずいと思い、3人で目配せすると、勇気を振り絞って懐中電灯を片手にテントの外に出た。 外の様子をみたとき、そこで絶句して固まってしまった。 隣のテントから2人は引きずり出されおり、2人は地面に頭を抱えてうずくまり、彼らの国言葉でなにか叫んでいる。 異様なのはその周囲で、2人の周囲には、ボロボロの服を着た青白い顔の人々が十数人群がり、 無言で留学生2人の体に、何か黒っぽいものをを塗りたくっている。 そのボロボロの服を着た人たちは、暫くその行為をし続けていたが、 不意にそれを止めると、一斉にこちらを振り向いた。 その後の記憶は俺達にはない。 気が付いたら朝になっていて、俺とAとBは、自分達のテントに寄りかかるような形で気を失っていた。 気を失う前、CとDに群がる人たちの顔を見たはずなのだが、 俺達3人には、どんな顔をしていたのか全く思い出せなかった。 留学生2人は生きていたが、その姿は異様だった。 体全体に黒い液体を塗りたくられたらしく真っ黒で、塗りたくられていた黒い物は既に乾いていたが、 生臭い臭いがしており、とても近付けないほど臭い。 とにかく2人には川で体を洗うように言うと、がたがた震えて泣きながら体と服を洗っていた。 俺達はテントをその間に片付け、2人に「石はどうなったか?」と聞いた。 するとCが自分のリュックを指差したため、中を見てみると、タオルに包まれた石が入っていた。 とにかくこれを返しに行き、謝罪しようとBが言った。 しかし、彼らの反応は酷かった。 D「行くならお前達で行けよ」 C「お前達がここに連れてこなければ、こんな事にはならなかった。お前達のせいだ!」 A「ふざけんな!お前らがBの言う事聞かずに、石をもってきたからこんな事になったんだろ!」 俺「そうだ。お前らが原因なんだから、石を返して謝罪するのは当たり前だろ」 CとDはなおも食い下がり、頑なに石を返しに行くのを拒

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  • コピーだとしてもcとdはクズですね
    かい
  • コピーだとしてもcとdはクズですね
    かい
  • コピペコピペコピペピコ
    モンチ
  • コピー ですね
    陸奥
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