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長編

あの日

匿名 3日前
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識さに呆れていると、Bはこう言い出した。 「実はさ、あの祠の扉。何かお札みたいなのが貼ってあったんだ…  Cはそのお札を破いて扉を開けていた。あれは絶対何かヤバイものだって…」 Bが真顔でそう話すのを聞いてしまったためか、 俺は何か不気味な視線がこちらを覗いているような気がしてきて、急に寒気がしてきた。 Aも同じように感じたらしく、押し黙っている。 すると、外でCとDが騒ぐ声がする。 どうやら2人は、俺達はほっといて外で酒盛りを始めたらしい。 俺達3人はそこに加わる気にもなれず、 留学生2人に「もう寝るから少しはなれたところでやってくれ」と伝えると、テントに入って寝る事にした。 その時、CとDどちらか知らないが、 ボソっとそいつらの国の言葉で、俺達をバカにするよな言葉を吐いたのを良く覚えている。 発音のニュアンスと表情でそれがわかった。 真夜中、俺は何かの物音で目を覚ました。 テント近くの広場を、誰かが歩く音がする。 始めは、誰かションベンでも行ってるのか?と思ったが、何か様子がおかしい。 足音は2つのテントを中心に、広場をぐるぐる回っているようで、 止まる気配が無いうえに、それどころかどうも、段々と足音の人数が増えている。 CとDが何かしているのかとも思ったが、足音から察するに、人数は少なくとも5~6人はいる。 それと何か良く解らないが、妙な違和感も感じた。 俺はただ事では無いと思い、横で寝ているAとBを起こす事にした。 AとBははじめ寝ぼけていたが、外の様子がおかしい事に気付くと目がさえたらしく、聞き耳を立て始めた。 暫らく聞き耳を立てていると、 B「何かおかしくないか?」 俺「どう考えても今の状況はおかしいだろ」 B「いや、そうじゃなくて…」 A「じゃあなんだよ…」 そこで俺は、違和感の正体に気が付いた。 俺達がテントを張っている場所は、開けているとはいえそこまで広くはない。広さは畳15畳ほどだろうか。 その周囲を大回りに歩けば、 普通は草のすれる音や、すぐ横にある川に入って、水しぶきをあげる音がしないといけない。 でもそんな音は全くしない。ただ地面を歩く音しか聞こえない。 Aもそれに気付いたらしく、暫らく3人とも沈黙していた。 俺「…やっぱ原因は、Bの言ってた石のせいだよな?」 A「…だよな」 俺達は外に出て何が起きているのかを確認する勇気もなく、そのまま寝る事も出来ずじっとしていた。 する

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  • コピーだとしてもcとdはクズですね
    かい
  • コピーだとしてもcとdはクズですね
    かい
  • コピペコピペコピペピコ
    モンチ
  • コピー ですね
    陸奥
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