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長編

夜の散歩

匿名 2日前
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で、私は妹の服の裾を掴みました。 そしたら妹に「はよして」と言われ、手を掴まれて歩かされました。 その後は無事にそのスーパーに到着し、UNOやトランプがあるコーナーに着きました。 到着するまでも妹は、度々後ろを振り向いては歩くスピードを上げていました。 私は怖くなかった(その時は怖かったのかもしれませんが)のですが、振り向こうとは思わず妹の顔だけ伺いながら、ただただ歩いていました。 UNOやトランプがあるコーナーについて、落ち着いた?と思ったら、妹が言うには、 「池の墓みたいな石のところで、影みたいなのが出てきた。その道を出てからもう一回振り向いたら追いかけてきた。お前が速く歩かなかったから怖かった」 それからも「なんであそこで電話するん?ライトつけれんかったやん」、「まずこんな夜中に出歩くのがおかしい、ふざけんなよ」などの文句を言われ続けました。 家族で唯一私が幽霊見た事が無く、幽霊を信じない人間だったので「そんなわけあるかよ」と妹を宥めていましたが全然言うことを聞こうとしません。 妹の性格は優しく、泣くことも少ないですが、実は怖がりで母の実話などで幽霊を信じていました。 肝心のトランプとUNOは1000円と高く…、隣のセブンイレブンにも行きましたが結局購入しませんでした。 ごめん妹。 それからは2人とも同じ道を引き返す勇気はなく、結局母に迎えに来てもらうことになりました。 母には「ふざけんなよお前ら、〇すぞ」と怒られました…。 家に戻ってきてから母・私・妹の3人は、玄関で塩を振り、あまり効果がなさそうなお清めをしました。 私は部屋で一人でいるのが怖くて、隣の妹と弟が居る部屋に転がり込んで、1時間ほど居座っていました。 もう23時でした。 私は疲れなのか肩が重くなっていました。 でも肩の痛みに違和感があって、一部分だけがずんっと重いんです。 それが怖くて、妹に言おうかなと迷いました。 妹に言うとさらに怖がるかなと思ったのですが、耐え切れず妹に伝えました。 「なんかさー、背中というか肩のここら辺がめちゃ痛い」 妹が口を開いた時に出た言葉は 「うちも。痛いそこ」 その言葉が怖くて、歯磨きをするのも怖く、2人でくっついて歯磨きしました。 私は1人部屋で妹は弟と2人一緒の部屋なんですよ。 1人で寝るのが怖くて、私の全力の説得の結果、私の狭いベッドで2人で寝ることにしま

後日談:

  • 翌朝は妹と毛布の奪い合いになって、最悪の目覚めでした。 修学旅行は事故なども無く、ユニバーサルスタジオジャパンではしゃぎまくって、ものすごく楽しかったです。 トランプとUNOは、まずどちらも遊ぶ余裕は無く、時間外にお菓子を隠れて食べていました。 妹は「あの日から幽霊に敏感になった」と言っており、偶に私の部屋に来て「男の声が聞こえた」などを報告してきます。 私はあの日から幽霊に興味を持ち、見てみたいなーと思っております。 見た事が無いので、今のところ信じてはいませんが。 ここまで読んでくださりありがとうございました。

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