新着 短編
今は優雅な時を過ごす少女であったが・・

山の中にある豪華なペンション
少女は小一時間風呂場で休んだあと新しい服に着替えた。
そして白い綺麗なワンピースを来て廊下に出てきた。
昼下がりのペンションには庭からの木漏れ日が入ってきていて、外は風と葉の重なる音だけが聞こえる静かな庭だ。
少女は1人でバスタイムを満喫していて、今出てきたところだった。
今までとは打って変わったように優雅な時間。
少女が身につけていた服や下着は綺麗に洗濯され、たくさんの花が咲く庭に干してあった。
そして日光の差し込む螺旋階段を上り綺麗なロビーに着くと、テーブルに腰掛ける少年が少女を見ていた。
少年は綺麗なグラスに注がれたアイスティーを飲んでおり、少女の分もアイスティーが用意されていた。
少女が少年のテーブルにつくと、
「どうですか?ここ!」
「すごくいいよ!でもどうして?」
「ここは僕の父の会社が持っている保養地なんです。」
「これからもずっとここなの?」
「しばらくはそうですね。」
外の太陽はペンション全体を明るく照らし、少女の解放感を象徴するようでもあった。
「そうなんだ。私ずっと解いたままでいいの?」
「大人しくしていればですがね・・」
「ふーん、そっか・・」
少女が窓から見える洗濯ものを何気なく見ると少女の身につけていた服とともに黒い綿ロープも洗濯されて干してあった。
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