
短編
百物語
匿名 2日前
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私は去年Rキャンプ場に行った。
そこでは、仲の良い友達女子8人と行った。
私たちは、次の朝は早いから、早く寝ようと思っていたのに、急にSが、
「ねえ、百物語って知ってる?今回は8人しかいないけど、3人からだから、大丈夫だし。」
と言い始めた。 すると、Yが、
「いいじゃん!やってみようよ!ねえ、お願い」
というものだから、しょうがなくみんなでやってみることにした。
正直私は怖かったのだけれど、みんなが賛成している中、一人やらないのはどうかと思い、仕方なくやる事にした。
「あれ?でも、百物語って、百回目に、怪奇現象が起こるんだよね?うちら、何回の話さないといけないの?」
「うーん、とりま大丈夫でしょ」
「それなー(笑)え、マジで怖がってんの?ウケル~!」
散々Sたちにバカにされたので、頭にきた
「それじゃ、始めるよ!」
Wの言葉で、みんながシーンとなり、話し始めた。
「あのね、ここのRキャンプ場では、△月〇日に、必ずここの山の中で崖から落ちて死ぬ人がいるんだって
ちょーど今日だね(笑)」
「じゃあ、次私ね!」
という風にどんどん話が進んでいって、とうとう最後の私の出番になった。
私は、妄想の中では、怪異なので、いろんな話があったけど、一番お気に入りの言葉を言った
「37564」
それだけ言って、うす気味悪く笑ってやった
友達の一人は意味が分かったようで、青ざめていた。
「まさかあんた・・・」
そう言いかけて、となりの友達が倒れた
何でだろ(笑)
私の手には何が握られていたと思う?
それは・・・ひ・み・つ♡
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