
中編
曾祖母の優しさと加護
けいすけ 3日前
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祖母の枕元に座り頭を撫でる大叔母も優しく笑いかけてくれました。
…そう告げると二人とも一瞬で姿は無くなりましたが、夢でも寝惚けたとかでもありません。
「明日、病院に行ったら手術を受けられる話が来るから。…9月迄辛抱だよ。お金の事は心配しないで大丈夫だよ。丁度良く二人とも護れるから。良いことが2つあるよ。」
…曾祖母のお告げ通り、次の日に病院に行くと祖母の通院先の先生が手術の話を進めてくれて大学病院を紹介してくれて…来月の9月6日に祖母の手術が決まる。
そして…。
丁度、祖母の手術の日に甥っ子が一人増える。
…もしかしたら…。
家族に心配事が発生して不安になり護って…と、藁を掴む思いで仏壇の祖父に泣きついてしまうが、必ず祖父の遺影が光り祖父が微笑んでくれて夢の中に曾祖母と曾祖父と祖父やお姉ちゃんと父方母方ご先祖様が夢に出て来てくれる。
すると、事態は好転する。
毎回そうだ…。
仏壇はあの世とこの世を繋ぐ窓口で向こうはご先祖様が皆いるのかも。
…仏壇に毎日手を合わせて良かった。
気持ちは通じているんだね。
お盆のお菓子、美味しいものをあげるから。
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