
長編
ヤバ過ぎる元カノ
匿名 2日前
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空いていたのでサッサと会計をしてもらい車で逃げることにした。
(D子のやつ、マジでヤベェよ。また俺んとこに来たら・・・)
俺はとてもビビリながら車を走らせていた。
まさか俺の嫌〜な予感が的中してしまうなんてこの時は思いもしていなかった。
その日の夜俺はタクシーでZの家に向かうことにした。
そして十数分経った頃にZの家に着いた。
もう彼の家に僕以外に全員が揃っていた。
俺はつまみやビールを用意し、5人でガヤガヤと談話をしていた。
話をしてから数分の事である。突然Tがこんな事を話してきた。
T「なぁなぁ、今日家でボーッとしてたら突然インターホンがなったから何だろうと思いながら出たんだよ。そしたらさ、全く知らない女が1人立ってたんだよ。」
俺「ふーんそれで?」
T「何か用でもあるんですか?って聞いたら、俺くんそっちにいらっしゃらないでしょうか?ってきたんだ。」
俺「は?」
俺は疑問に思いながらもTの話を聞いていた。
T「いえ、〇〇はいませんよ。って伝えたら、そうですか・・・って言って帰ってったよ。お前彼女出来てたのか?」
俺「実はお前らに黙ってたんだけど、俺昔彼女と付き合ってたんだよ。」
4人「え?マジで?」
俺「あぁ。」
S「でも何で別れたりしたんだ?」
俺「その・・・」
Z「何だよ言って見ろよ。」
俺「言い合いするとヒステリックになるんだよ。」
俺は友人達に色んな話をした。
Z「そういう事だったのか・・・よし何かあったら俺らに相談してくれ。お前のその話聞いてると、何か見逃せねぇなって思ってな。」
俺「あ、ありがとう。」
俺はいつの間にか泣いていた。
その後は3時間ほど飲み会を行い、そのまま帰る事にした。
俺は今度は電車で帰る事にした。
歩いて10分くらいだろうか。何かの気配を感じ取ったのだ。
まぁ気のせいだろうなと思いながら駅へと向かった。
何だかんだ帰ってこれた俺だが、この後とんでもない方向へと向かう事になる!
俺は家の中に入る。そして何故か鍵が掛かっていなかったのだ。
俺は嫌な気持ちを押さえて恐る恐る近づく。
なんと、D子が俺の家で首を吊っていたのだ!
俺「う、うわぁー!」
俺は恐怖のあまりしりもちを着いてしまった。ビビリながらも俺は警察に電話した。
5分くらい警官が数名やってき、現場検証を行っていた。俺も少し事情聴取されたが、すぐに自殺だと判明されたそうだ。
遺書などは見つかっていない
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- 俺くんには元カノが死んだ時間には友達の家で飲んでいたという確かなそれこそアリバイがあったでしょうし、部屋に侵入した方法や死因などは調べればすぐわかります。だから俺くんにもその場で事情聴取はしたものの事件性なしとしてそこまでに留めたのでしょう。まして通報した本人ですし(もちろん第一発見者はまず疑われますが)。書いてあるようにその後明らかに自殺と断定されたのでしょうから、本格的な事情聴取がなかったとしてもおかしくはありません。警察もそうむやみに人を縛ったりはしませんよ。あ
- 本当に関係者じゃない人が自殺なさってたとなると、警察の事情聴取は簡単には終わりませんよ。合鍵なんて持って無かった人ですよね?遺書無かったんですよね?よっぽど間抜けな県警でなければ他殺で捜査します。塩麹
- 彼女の嫉妬心、てゆうか独占欲強い! 最初に気付くべきなのでは?しゆか