と 目が合ってしまうと私が恐怖に怯え、 母にそのことを話すと ある話を母がしました。 この家は前の持ち主が突然姿を消し どこに行ったのか、生きているのか 消息不明のまま家の元々の 土地主だった会社が転売にかけ ある別の会社が買取り 我が家が買った。とゆーことでした。 そして母が、雨漏りかもしれないし 弟の部屋の屋根裏部屋を 見に行ってみるといい二階に上がりました なんでそんな気持ち悪い家買ったねん。 なんて下で文句いいながらテレビを 見ていると母の悲鳴が聞こえました。 驚いて弟と急いで二階に上がると 目を見開いて腰を抜かし 屋根裏部屋を見つめる母の姿が。 何があったのかを聞くと なにも答えず指を指したまま。 屋根裏部屋からは酷い異臭がしており 何かと思い懐中電灯を手に取り 私が屋根裏部屋を見ることにしました。 屋根裏部屋を除くと異臭は増すものの 特に気になるものはないような気がし ため息をつきながら反対側を 見てみると、そこには 白い布に包まれた女の人の死体が。 急いで警察に連絡し その家から引っ越しました。 あの女の人は、 あの死体の人だったのでしょうか。 気付いてほしかったのでしょうか 今もたまに、新しい家にその人は 立っています。