短編
手形
ある日、仲良しの5人組は、霊が出ると言う噂の絶えないトンネルへ行った。
B「あ、あのトンネルじゃね⁈」
C「来なきゃよかったよ...呪われちゃったら...」
D「だな...」
E「突入ー！」
A「5人で、行きまーす！」
.
.
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C「結局何も起こらなかったね、良かった...」
A「ただ、雨降ってるな...あ、コンビニがある。ちょっとトイレ借りてくるわ」
B E「おう、ゆっくりまったりしてこいよー」
そして、戻ってきた時、車のボディー一周に、これでもかと付けられた、赤く染まる乾いた手形を。
A「なあ、この車に誰か近づいた人いるか？」
全員「居なったよ」
俺は怖くなって、車をもう発進した。
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後日談：
- 主人公は気づいていなかった。雨なのに...
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