
中編
祟りってあるんですよ
匿名 3日前
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とは殆ど忘れてしまったようでした。
今では縁も切れてしまい、祠が何だったのかもわかりません。しかし、かつては城があった山です。何らかの意味を持つものだったんだと思います。Aが言った一言が思い出されます。
「あれ……絶対祟りだろ!」
この怖い話はどうでしたか?
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- まして小学生とはいえ免疫のまだ弱い子供です。因みに似たような話では、ミミズに放.尿すると性.器が晴れ上がるとか、それこそツタンカーメンの呪いなどもその類いでしょう。もちろんこういったことが言い伝えられて戒めとしての祟りになり得るわけですから、祟りを否定するものではありません。何れにしても、その辺にある古いものをむやみに乱暴に扱うものではないということですね。あ
- また、いわゆるキノコの形をしているとも限りませんし、そんなこと気にしないではしゃぎ回る子供にそんなものの存在が解らなくても仕方ありません。なにもしなければ飛散して人体に吸い込まれることもなかったものが、蹴ったりしたことにより飛散し吸い込んで発熱の原因になった、そんなところでしょう。あ
- この話に限りませんが、恐らく祟りなどではないでしょう。Bが高熱を出して寝込んだのは、祠をぞんざいに扱ったことで祠に付着・堆積していた何らかの有毒物質(菌や埃)が舞い、それを吸い込んだことによるものと思われます。山や森の中には色々な細菌がいます。解りやすく言えば毒キノコなどもそうです。小さな毒キノコが木の株や祠の隅に生息していたとしても何ら不思議はありません。あ