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中編

チリン

匿名 2日前
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これは私が高校生の時に体験した恐ろしい出来事です。 私の通う高校の女子トイレには、とある噂がありました。 それは、夕方、ひとりでトイレに入っていると、幽霊に襲われるというものでした。どこの学校にでもある怪談話ですが、まさか、私自身が幽霊のターゲットになるとは思いもよりませんでした。 私はある日の放課後、偶然にもその女子トイレに入ってしまいました。それは入り口から数えて三番めのトイレでした。たんなる噂話と思っていた私は、少しドキドキしながらも、はやく用を済ませて帰ろうかと思いました。 私がトイレの個室から出ようとしたその時でした。 チリン と、どこからともなく音が聞こえました。 私は何?と思い、耳を済ませてみました。 チリン、チリン また音がしました。どうやら小さな鈴の音のようでした。 さらに聴いてみるとそれは私が入っている個室の外から聴こえてきました。 私は少し怖くなりながらも、恐る恐る、個室の扉に手をかけ、開いてみました。 しかし、個室の外には誰もいません。 胸をなでおろしながらも、個室の外に出ようとした時です。 私は後ろから誰かに首をガッと掴まれました! 何⁉︎と驚き、あたふたしていると、私の細い首は人の腕にがっちり掴まれていました。 私はふと、前にあった洗面台の鏡をみてみました。 そこに移っていたのは私の他にもうひとり、髪の長い女の人でした。 私は必死にふりほどこうとしました。しかし、そのまま、女の人に首を絞められてしまったのです。 ギュウギュウとすごい力でした。 私は苦しまぎれにかすれ声を挙げていました。しかし、さらに首は絞められ続けます。 私は助けを呼ぼうにも無理な状態でした。 声を出すこともできずに、ただ首を絞められ続け、私は苦しさのあまりどうすることもできませんでした。 私は心の中で、(苦しいよ、やめて、誰か助けて!)と思いました。 しばらく首を絞められ続けていましたが、もう駄目という状態のところで、その絞める手がゆるみました。 私は息苦しさから開放され、その場にへたり込みました。あたりをみてみましたが、その女の人は何処にもいませんでした。 怖くて怖くて、はやく家に帰りたい思いでいっぱいだった私はそのまま走って家に帰りました。 家に帰った私は、恐ろしさのあまり、真っ先に自分の部屋のベッドに潜り込みました。 しばらく経ったその日の夜のことでした。 家に着いて、

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  • 何故終わったと思ったのか書いて欲しい
  • 確かに怖い… とても人が書いた文だと思えないくらいに…
    CL
  • 怖かった…
    ジェダル
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