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長編

コノキニノボリシモノノロイアリ コピペ

匿名 3日前
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に出た。 「ヨッシー!昨日ごめん…大丈夫だったのか?」 「何が?」 「何が?って…昨日どうやって帰ったんだよ?」 「どうやって?バイクでだよ」 「いや、それはわかるけど」 まるで会話が噛み合わない。 仕方なく、仕事が終わってから、カメラの持ち主の奴と二人でヨッシーの家に行ってみた。 「ヨッシー、昨日あれからどうしたんだよ、心配したんだぞ?」 「俺さあぁぁ…へへっ…へへっ………」 「ヨッシー、お前なんかおかしいぞ?シンナー吸ってるのか?」 「へへへ」 「ヨッシー昨日何か見たんだな?何を見たんだ?ヨッシー?」 「僕なーんも見てない…見てないよ、見てないもん」(この日からヨッシーは池沼みたくなってしまった) シンナーのせいかもしれないけれども、 自分の事を僕とか言い出したり、涎を垂らしたりしたりして、俺達を困らせた。 話にならないので、帰る事にして玄関を出ると、バイクが目にとまった。 来た時はシートが掛けてあったけど、風でシートがめくれていたからだ。 「これ…なんだよ?」 ヨッシーのバイクは傷だらけで、ライトと全てのウィンカーが割れていた。 所々に枯れ枝が付いていて、ミラーがあらぬ方向に折れ曲がっている。 どこをどう走ったらこんな事になるんだろう? ヨッシーだって無傷でいられるはずがない。 「ヨッシー!おいヨッシー!お前?」 「あー、あー、あー」 ヨッシーは痴呆のように叫ぶだけで答えなかった。 暫くしてヨッシーは、仕事を辞めて精神科に通うようになったんだ。 日常生活は支障がないけれど、バイクには乗れなくなった。 俺はやはりあの日の事が関係しているような気がして、 ババアの所に行って解決法を聞こうと思ったけれどできなかった。 約束を破った負い目があったから。 いつの間にかヨッシーの事は、仲間内でタブーになっていって疎遠になった。 そんなある日、不思議な噂を耳にした。 『四次元の木』の噂だ。 ある山奥にあるその木は、厳重にフェンスで仕切ってあり入れないようになっている。 管理しているS市に問い合わせたら、存在を否定される木。 この木はなんの変哲もない樹齢50年くらいの木らしいのだけど、なんと四次元の入り口になっているという。 空き缶や石を投げつけると消えるという。 消えた空き缶や石はどこにも見当たらない。 つまり…この世に存在しなくなる…。 元々は、山菜取りの老夫婦の旦那が奥さんの目の前で消えた!というのが噂

後日談:

  • https://fumibako.com/kowai/story/1/1000.html 長い

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