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長編

コピペ ひょうせ 禍人形

匿名 2016年7月10日
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ずかに聞こえてくる。 俺はあまりの出来事に声も出せず、そのまま後ずさりすると1階へ下りた。 寝ている親を起そうかとも思ったが、これで起してあれがもういなかったらそれこそ恥ずかしい…… その時なぜかそう思った俺は、そのまま1階のリビングで徹夜した。 たしか朝4時過ぎまで「ホホホ……」という声は聞こえていたと思う。 翌朝、恐る恐る部屋に戻ってみたがあれはいなくなっており、室内にも特に変わった部分は無かった。 その日の昼頃、自宅の電話に顧問の先生から電話があった。 この前の件で話があるからすぐに来いという。 昨晩のこともあった俺は、嫌な予感がして大急ぎで学校へと向かう事にした。 学校へ到着すると、生徒会などで使っている会議室に呼ばれた。 会議室に入ると、克也、健太、それに高広と博幸までいる、更にうちの学校と高広たちの学校の顧問の先生たち、それと見た事の無いおじさんたちも数人いた。 まず顧問の先生のうち1人が話し始めた。 要約すると、圭介にまた同じ症状だでたらしく、とある場所に運ばれたらしい、そして、俺達に「昨夜おかしな事はなかったか?」と聞いてきた。 俺はすぐさま「昨夜のあれ」を思い出し、 「あのー、深夜になんか変なのが俺の部屋を覗き込んでるのが見えて……」 と事情を話した。 克也、健太、高広、博幸には特に異常はなかったらしい。 すると高広が 「そういやお前(俺)さ、あの家の中で階段の上眺めながらボーっとしてたよな?あれ関係あるんじゃないか?」 と言い出した。 そういえば…… 俺はあのときの事を思い出し、皆に 「あの時さ、変な笑い声みたいなのと、なんか子供の姿見たよな?」 と聞いてみた。 しかしみんなは、声はずっと聞こえていたけど子供の姿は最初のドアのところで見ただけで、家の中では見ていないという。 俺達がそんなやり取りをしていると、さっきまで黙っていたおじさんが事件の詳細を話し始めた。 非常に長い話だったので要約すると。 俺達がであったのは、「ひょうせ」と呼ばれるものらしい。 これはあの土地特有の妖怪のようなもので、滅多に姿を見せないが、稀に妊婦や不妊の家の屋根に現れて笑い声をあげるらしい、そうすると妊婦は安産し不妊の夫婦には子供が産まれるという、非常に縁起の良いものだそうな。 ただし、理由は全く解らないが、数十年に一度なぜか子供を襲い憑り殺してしまうという厄

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  • 長かったけど読みやすく怖かったです。
    南無
  • 子供の霊怖いですね
    ブルー
  • 面白いねー いいねいいね
    匿名
  • 話が長い!
    くわはらあゆむ
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