初めまして。 今から話す事は、僕が実体験したお話です。 正直、そこまで怖い内容では無いですが当時の僕は、かなり怖かった出来事です。箸休め程度かと思いますが、聞いて下さい。 小学6年生の冬頃。その日、僕含め友達3人でやる事が終わって無く、居残りをさせられていました。 時間は、18時過ぎていました。 僕。そして、友達Y君は早く終わり帰ろうと、話をしていた時。もう一人の友達T君が｢待って欲しい｣と、言ってきました。たまたま、僕ら3人の帰る方向が一緒だったので折角だから待つ事にしました。 数分が経ち、僕はトイレに行きたくなりトイレに向かいました。用を足し、トイレから出ようとした時｢ピチャン！｣。何処からか、水の滴る音が聴こえました。トイレに一人廊下や外は真っ暗という事もあり、怖くなり走って教室まで戻りました。(ぶっちゃけ手を洗ったかは忘れました(笑)) 教室に戻り先程の現象を話しました。Y君は｢絶対うそや｣T君は｢止めてくれ、俺そういう話し苦手なんや｣と、半信半疑状態でした。 すると、Y君が｢俺もトイレ行きたいから、一緒に行こうや｣と、T君を残し二人でトイレに行く事にしました。行く途中、少し考えてみたんです。ひょっとして、手洗い場の水ではないか？と、だとしたらかなり恥ずかしいと、思いながらトイレに到着。手洗い場を確認すると乾いていたんです。 この状態で、例え水滴が落ちても音は鳴らない。正直その時点で怖かったんですが、もう。戻ろうとしたその時また、｢ピチャン！｣と、同じ音が聴こえました。二人で慌てて教室に戻り、騒いでいました。 すると、T君が｢俺も終わったから、今度は3人で行こう。｣と、再びトイレへ。一応、手洗い場を確認しましたがやはり、乾いていました。 3人で辺りを見回しているその時、｢ピチャン！｣また、滴る音が鳴り響きました。3人で同時に叫び走って教室に戻りました。あまりにも怖く、急いで帰る支度をし提出物を先生に出し逃げるように3人で家路に着きました。 以上が、私の体験したお話です。 オバケがを見たの様な話でもなく、実害があった訳では無いのですが今にも鮮明に覚えているので、ここに書かせて頂きました。 あまり怖くなくてすみません。