
平成一桁、中学生の時の話
中学一年の時、2つ上の先輩に品性の欠片もない凶暴な不良の先輩がいた。仮にTとする
直接、接点はなかったのだが仲のいい友達にヤンキーが多く色々話を聞いていたのだが
Tは窃盗、暴行は日常茶飯事、気に入らないことがあればヤンキーの後輩を意味もなくボコボコにする。
実際にやられた奴に聞いた話で傷跡見せてもらったがモップの先に毛を付ける部分があるのだが当時のものはステンレスか何かの金属で挟む仕組みになっていた
その毛が付いていないステンレスの部分を太ももにフルスイングで殴って太ももに穴が開くくらいの暴行をして、いまだにその友達は少しびっこを引く障害を持っている
実体験だと別のヤンキーの友達の家で当時はスーファミを遊んでいた
この友達の部屋は敷地内の離れにあって基本誰でも入れるのだがこの先輩が急に押しかけてきた
運よくその時はドアに鍵を閉めていたので大丈夫だと思ったが友達が「あいつ、鍵を壊して入ってくるから屋根裏に隠れるぞ」ってタンスの上によじ登って屋根裏に避難した
数分後、バン!!って大きな音がしたかと同時に「なになにでてこい!いるんだろ!」と部屋を探し始めた、息を潜めていると天井をほうきか何かでどんどんどんどん突いてきた
悲鳴を上げそうになったがここでばれてしまったら自分もリンチされてしまうと思い必死に堪えていた
5分ほど下で音がした後にドアが閉まる音がしたのだが「外にいる可能性があるからまだ隠れていよう」と友達に言われ一時間近く屋根裏に潜んで居ないのを確認して下りてみたら
さっきまで遊んでいたスーファミとカセットが全部消えていた。後で聞いた話だが売ってお金にしていた
後輩たちからはほんとに嫌われていて中には何十万も脅されて取られた奴もいた。今なら警察に言えばよかったと思うのだが田舎で範囲も狭く上下関係が厳しい時代だったので、
ただただ時が過ぎるのを待つしかなかったがある友達が暴力や恐喝に耐え切れなくなって転校した奴もいた
ある日、ヤンキーたちが集まってTの話をしているのだがもう耐え切れないから殺そうみたいな。
まだ13歳で口だけだろうと思っていたが本人達は本気でどうやって殺そうかと相談していた
定かではないがその半年後くらいにTは車の中で重度の火傷を負った状態で発見されたと噂がながれた
噂を確認してみるとTはシンナーを吸ってラリッてたらしく煙草を吸おうとライターを付けたら車の中に充満していたシンナーに引火して爆発したとのこと。
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