本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

短編
お化け屋敷と五百円
お化け屋敷と五百円
短編

お化け屋敷と五百円

2017年8月5日
怖い 570
怖くない 453
chat_bubble 2
5,712 views

理由なんて無かった。

私はただ、遠くに出かけたいだけだった。

私は電車に乗っていた。

車両が一車両しかない、田舎の電車だ。

私は家族に許可を取らず、ましてや伝える事もなく、携帯も持たずに鍵と財布だけを持って家を飛び出した。

小学六年生の事である。

「やっと着いたよぅ」

私と一緒に遠出をしたAが呟いた。

二人で電車に乗り、やはり田舎な駅に着いた時だ。

私はAの独り言に顔をしかめつつ、Aに聞いた。

「……で、お前はどこに行きたい?」

「何も考えてないけど。適当にご飯食べよう」

私とAは近くのファーストフード店に入った。

一時間後。

ファーストフード店から出た私たちは、適当にそこら辺をぶらついていた。

道の途中、お化け屋敷を見つけたので、

私たちは当然、何の迷いもなく中に入った。

Aは楽しそうに叫んでいたのだが、私はどうにも面白くなくて叫ぶも何も無く、

ぶらぶらと迷路を楽しんだだけだった。

外に出ると、ある事に気がついた。

Aがいない。消えていた。

私はAの名前を呼びながら、そのお化け屋敷の周りを走っていると。

「あ、いたいた!」

なんと、Aがこう叫びながらこちらに向かって走ってきたのだ。

そして、言った事がこれだ。

「もう、どこ行ってたんだよ!俺が五百円落としたから一緒に探してって言ったのに、いなくなっちゃうし。五百円諦めて、お前を探してたんだぞ!」

私は最初、訳が分からなかったのだが。

一緒にお化け屋敷に入ったのは誰なのか?

それに、五百円……。

お化け屋敷に入る時に使った金額だった。

1 / 1

後日談:

  • Aの五百円は、結局見つかりませんでした。どこ行ったんだろう五百円(察していただきたい)。 小説風なタッチで書いてみました。 読みづらいとは思いますが、そこは見逃してください……。
アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 6
怖い評価 3.9k
閲覧数 49k

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(2件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.2.33

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 禍禍女
  • 心霊スポット
  • 意味怖

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...
chat_bubble 2