本当にあった怖い話

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中編
トンネルを抜けた先のおじさん
匿名
トンネルを抜けた先のおじさん
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トンネルを抜けた先のおじさん

匿名
2016年7月28日
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初めて投稿いたします。

今思えば、昔から私は不思議な夢を見てきました。

夢のような、夢じゃないような..

このお話は、私が体験してきた中の1つです。

まず始めに、怖い話ではありません。

本当に不思議に気持ちにさせられた体験談です。

私は当時2年生くらいだったと思います。(ちなみに今26)

よくいとこ達と遊んでいて、兄弟みたいに仲が良かったです。

その日は叔母といとこ達と弟で車に乗って、近くのデパートに夕食のお買い物に出かける事になりました。

当時の叔母の車は「VAN」です。

車が大きくて、私は1番後ろの1番右はしの窓側の席に座りました。

小さい頃から車酔いが酷くて、いつもは車の1番後ろに座る事なんてしないのですが、今思い返せしてもなぜ自分から車の1番後ろの席に座ったのか覚えていません。

車は確かに都内を走っていて、近くにあるデパートに向かっていたはずなのに、目の前が急にトンネルの中に入ったかのような感覚に襲われました。

何も考える暇もないまま、目の前は一気に眩しくなり、光り輝く真っ白い世界にいるようでした。

ただただ、白い光り輝く空間としか言いようがありません。

目の前には(多分7、8メートル離れている所)、見覚えのない70歳くらいのおじさんが、緑色の作業着らしき服を着て、私に笑顔を向けています。

軽く頭を下げて優しい声で「ありがとう」と言うのです。

私は「...誰?」という事しか頭に浮かびませんでした。

なぜありがとうというの?ここはどこ?という感情は全くなく、ただ、「..誰?」という感情しかわきませんでした。

そう思ったのもつかの間、私は「起きて〜!」という声と共にハッと目を開けたのです。

気がつけばデパートの駐車場。

私は寝たの?夢だったの?

あれ、トンネルは..?

まだ小学校2年生だった私は、疑問ばかり頭に浮かびます。

叔母が私の顔を見てニコリと笑ったので、私もニコリと笑いました。

「おばちゃん、トンネルは?」

「トンネル?トンネルここはないよ。」

「さっきトンネル通らなかったの?」

「トンネルは山にあるんだよ。」

そっかぁ...トンネルは山にあるんだ..

それから何も考える事なく車を降りて、いつも通り弟といとこ達と騒いで遊んでいました。

今でもあのおじいさんの顔を覚えています。

とても優しい顔をしていて、「ありがとう」と言われた声も、全て覚えています。

今思い返してみてもとても不思議な体験でしかありません。

ただの夢だったのではないか。

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後日談:

  • 私の体験談は全て本当にあったお話です。

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