
俺が中学2年生のときの夏休み。
妹の友達の家族が太平洋側のリゾートホテルの会員権を持っていて、その夏に一緒に連れて行ってくれることになった。
出発の日、天気は快晴だった。
特急列車に乗り、妹やその友達は席を向かい合わせにしてトランプをしていて、ママたちはお喋りをして、俺はひとり景色を見ていた。
行き先は俺が住んでいるところの隣の県だが、見たこともない景色ばかりでワクワクした。
そして駅を下りると、眩しい光と夏の暑さに包まれたが、旅行中ということもあり心地良い感じだった。
送迎バスに乗りリゾートホテルに向かう。
バスは海沿いの海岸や山道などを通ってホテルに向かった。
そして、リゾートホテルが見えてきた。
それは真っ白な高級感のあるホテルだった。
バスから降りると綺麗なエントランスやロビーがあった。
そのあと、プールに行こうと言うことになり水着を持ってホテルのプールに向かった。
プールは海沿いにあり、波の音が響きプールが海の一部にも見えるようないい眺めだった。
プールには全員で向かったが、ママたちはプールの様子が見えるカフェでお茶をし、プールには子供たちだけで行くことになった。
プールに来ると初めは妹たちと行動していたが、妹は友達とずっと話しているし、何か気まずいなと思った俺はひとりで行動することにした。
俺は流れるプールで流れに乗っていたり、ウォータースライダーを楽しんだりしていた。
プールに来てから1時間以上は経ったが、日はほとんど傾かず「旅行は夏に限るな」と思った。
そして、何回目かにウォータースライダーに来て並んでいるとき、俺のすぐ前には可愛らしい女の子がいた。
綺麗な目に可愛い顔、やや長い黒髪のポニーテール、意外な程に白い肌、そして彼女の可愛らしい水着姿にドキドキした。
見た感じ10代な感じで俺と同い年くらいに思えた。
そして女の子のあと、俺はスライダーを降りる。
そして長いスライダーを下りて着水する瞬間、その女の子が何故か俺を見ていた。
その直後、ザッボーン!!
俺はしぶきを上げて沈むように落ちた。
すると。女の子が俺に近づき
「面白い滑り方だねww」
と笑いかけてきた。
俺は女の子に話しかけられたことが嬉しくなり
「うん、そうなんだ。どうもうまく滑れなくて・・」
「じゃあ、滑り方教えてあげるよ!」
「本当に!」
俺は女の子と一緒にスライダーの階段を上がって行った。
女の子は、七海(ななみ/仮名)高校1年生で俺より2つ年上だった。
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