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長編

匿名 2日前
怖い 53
怖くない 54
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これは俺(K)が1年くらい前の夏に体験した話です。 俺は夜、友達(A)と大きめの公園を走っていた。3周くらいして友達が肝試し的なのをやろうと言い出した。 A「なぁK、街灯ない暗い道あるやん?池も近くにあるとこ」 俺「うん」 A「そこ行ってみよーや」 俺「なんで?」 A「肝試し?笑」 俺「まぁ別にいいけどビビんなよ」 A「ビビるわけないやん」 そうして俺たちはその公園内にある、暗くて木々が生い茂っている小道に行くことにした。それから俺たちは10分くらい歩いた。そしてその道の入口のようなところに着いた。そこは真っ暗でライトの明かりがないと足元も見えないようなところだった。 A「うわこっわー」 俺「じゃあやめとく?」 A「いや行く」 俺「なんやそれ笑」 A「K、スマホのライト照らして」 俺「Aも照らしや」 A「うん」 そしてスマホのライトの明かりをMAXにして俺を先頭に進んだ。整備された道じゃなく、たまに大きめの木の枝が落ちているのでそれに注意しながら俺たちは進んだ。ほとんどずっと下を見ていた。怖いからじゃなくて普通に足元を見ないと危ないからだ。横には池もあり、そこに落ちる可能性もあった。 俺「A大丈夫か?笑」 A「ヤバいな、怖いわ笑」 俺「足元だけ気をつけよ」 A「うん危ないな」 俺「…わっ!!!」 A「うわっ、おいふざけんなよ」 俺「ごめんごめん笑笑」 そんな感じで俺たちは特に何もなく道の半分くらいに来た。そこにはベンチが一つと小さな石碑のようなものがあった。 A「これ怖ない?」 俺「そう?普通になんかの記念碑ちゃう?」 A「やとしても怖いわ」 俺「気にしすぎやろ笑」 A「そんなん言って怖いんやろ」 俺「幽霊は信じてるけど怖くわないから別に大丈夫やな」 A「信じてるんや」 俺「うん」 ベンチに腰掛けながら話していた俺たちはスマホを少しいじることにした。 5分くらい経ってAがそろそろ怖いから行こうと言ったので俺たちは再び進んだ。 ザッザッザッザッと俺たちの足音と鈴虫?の鳴き声だけが聞こえる。その時、 A「うわっ」 俺「うわ、なに?」 A「ごめん虫が飛んできた」 俺「幽霊より最悪やん」 A「いやそんなことないやろ」 正直虫と道の窪みや木の枝の方が怖かった。それからまた2分くらい歩いた時、急に足音が俺だけになったのに気づいた。 俺「A?」 A「…」 Aはどこかを見て立ち止まっている。 俺「もうええて、ふざけとったら憑

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