皆さんは、<きさらぎ駅>と言う話を見たでしょうか。見ないと私の話は、分からないかも知れません。今からするお話は、怖い、とは違うかも知れません。このお話は、きさらぎ駅のコメント欄にも書かせてもらいました。 　きさらぎ駅で出てくるはすみさんは、私の友達でした。この日、葉純に電話しても誰かと通話していたみたいで、つながりませんでした。午前４時辺りぐらいに、葉純からメールが届いていました。[助けて。怖い。殺されてしまう]、そうかかれていました。私は葉純ではないと思いました。しゃべり方が違うからです。でも、確かに葉純のケータイから送られてきているのです。···メールが送られてきた直後に電話が着ました。非通知で。何だか私は怖くなって、その電話に出ることが出来ませんでした。すると、こちらの行動を見ているかのようなタイミングで、ドアを壊すような勢いで誰かがドアを叩き出したので、内心(葉純!？)と思いながらドアを恐る恐る開けました。すると、誰もいませんでした。でも、ストラップがおちていました。···葉純がケータイにつけていたはずの、ストラップでした。 　それからというもの、葉純からメールや電話は、一切きていません-----。生きてることを願ってるからね。葉純···