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短編

謎のキィちゃん

2日前
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今住んでる地域に謎のおばあちゃんがいる。 そのおばあちゃんは市内を中心部を昼夜問わずウロウロしてて 夜になると、中心部に姿を現す。 初めての出逢いは某広場で夜、知人と喋ってたらいきなり 『ねぇねぇお兄さん!』 『え?』 『110円貸してくれんかね?』 『え!? なんで?』 『アタシ、バスで●○(隣町)に行きたいのよ。 で、110円足らん。』 『イヤ、ムリやしおばあちゃん時間的にもーバス走ってないと思うで。』 『.. そうかームリならもういいわ!』 素早く、立ち去るおばあちゃん。 『なんや? アノ人w』 と笑っていたが この日以降、頻繁に合う様になる。 おばあちゃんの好みは若い男。 『兄さん、時計持ってる? 今、何時ね??』 見ず知らずの若い男に話しかけまくる。 居酒屋に一人で来て、一人で呑みながら周りで呑んでる若い男のグループに突っ込んで絡みまくるw 知り合いに話したら 『え、知らん? あの人はキィちゃん(仮名)って呼ばれてて、この辺りでは有名よ。』 『有名? それは良い意味ですか? それとも、悪い意味ですか??』 『.. 悪い意味だなw』 キィちゃんはその界隈で煙たがれてる反面、愛されてる?様な不思議かキャラクター。 キィちゃんは何時もせわしなく、移動する。 女ホームレス?かと思ったが ちゃんと着替えはしてるし、小汚い印象は無い。 誰も真相は知らない。 この前、商店街の端っこでしゃがみこんでるキィちゃんを見かけた。 (ん? 大丈夫か??) と思いながら、近づくと キィちゃんは商店街の中で、排水口に向けてションベンをしていた 75歳くらいのおばあちゃんの方尿シーンを間近で見てしまった。 オェ! マジで吐きそうになったw で、最近のキィちゃんは何故か元気がない。 数日前、広場でタバコを吸ってたら キィちゃんが話しかけてきた。 『兄さん! タバコ一本くれんね?』 めんどくさかったから 『もう、ないんや ゴメンなぁ』 と嘘を付いたら 『そうね.. わかった。』 と寂しげな背中でトボトボ、歩いてった。 夜になると、市の中心部に出没するキィちゃん。 キィちゃんの本当の正体は 誰も知らない。

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  • うちの近所の病院のきぃちゃんの方が怖いわ。70過ぎて網タイツにショーパンでギャルメイクして、年金を男につぎ込んでツーショットの写真見せびらかしてくる。
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